新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

三河線廃止区間(海側)を探る ④

2019/01/12(Sat)

恋山形駅駅ノートを描いてると、下のような列車が来ました。

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「あまつぼし」というらしいです。智頭急行にもコノようなイベント用の
車両
があったんですね。初めて知りましたクラ駅長です。

何かの貸切列車のようなので、待機してた係の方に訊くと、婚活列車
だったようです。…だったら「恋山形に停車」必須かな。

何年か前、社員旅行阪神~近鉄を直通する特急車両の貸切列車
乗りましたが、アレも元々は婚活イベント余った席でした。

ソノ時川副さんに聞いたんですが、何十人かが参加してカップルが成立
したのが1組ソレでも大成功なんだそうです。…そんなもん?

さて三河線の海側の廃線区間ですが、棚尾駅の広場を更に進んで
行くと、線路跡のラインイビツに分岐した部分がありました。

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…今まで割と忠実に再現されてたモノが、いきなりヘンテコな曲がり方
になっててズッコケそうになりましたが、流石にコレは創作でしょう。

車両を模した遊具がありますね。最末期に走ってた200型レールバス
イメージしたと思われますが、どうも近鉄に見えて仕方ナイ

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大きな幹線道路踏切跡信号機と横断歩道で越えて進むと、次の
三河旭駅の広場に着きます。そのまま「三河旭広場」って言うのね。

交換設備があった駅のようで、線路跡のライン分岐してました。

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こちらのホーム跡は、新造されたモノではなく鉄道時代のをそのまま
使用してる風に見えました。…地元の方にしてみたら、ソノ方が親しみ
やすいだろうし、工費安くて済むわな。

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三河線の廃線区間は、ココからまだまだ先吉良吉田駅まで続くワケ
ですが、碧南レールパークとしてはココが終点になります。

…要するにコノ先の矢作川を越えると、碧南市から西尾市に入るので、
廃線跡活用法と言うか、ソレに対する取り組み方違うのでしょう。

以前に三木鉄道の廃線跡を探りに行った時も、加古川市三木市
状況が全く違ってましたが、ソレと同じようなもんでしょうね。

最後は微妙に傾斜を付けた線路跡で終わってました。
矢作川を越えるとは言っても、川はココから更に数百メートル先であり、
実際の勾配としても些か不自然にキツい角度です。

「未来に向かって飛躍する」みたいな意味があるのかも知れません。

歩いて見れるのはココまでが限界とか思われますので、碧南駅まで
戻ってに乗り、更に先へ進んで行く事にしますよ。

→次回に続く



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No.4339 鉄道廃線跡を探る

三河線廃止区間(海側)を探る ③

2019/01/11(Fri)

京都丹後鉄道に乗ったら、またラッピングエラい事になってる車両
がありました。

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…私はアニメの知識少ないので知らないんですが、異世界モノって
やつですかね?…作品の内容は別としても、コラボする事ドノ程度の
集客があるの?
が気になりますクラ駅長です。

鉄道とアニメでは「おたくの範囲」被るようでそうでもナイ気がするん
ですよ。…だから「相棒シリーズ」に出てくる鑑識課の米沢さんは、守備
範囲
が広すぎて不自然
に思ったりするのも事実。

さて三河線の海側の廃線区間です。碧南駅から歩いて、次の玉津浦駅
跡地まで来ました。

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以後の各駅跡地同じような感じですが、プラットホーム新しい
素材
再現されており、お揃いの銘板が取り付けてありました。
ウォーキングなどの途中で休憩に使えるように。って感じでしょう。

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先程、大きく線路が分岐したがあったのは、ココから貨物線が分岐
してたからなんですが、駅そのもの海岸に近いので、戦前ぐらい
か?)は海水浴場への最寄駅としても機能してたらしいです。

…この区間が微妙に遠回りなのも、玉津浦駅誘致したからだとか。

そして駅跡遊歩道の随所に、色々な運動器具が設置されています。

…中には説明書きを読まないとよく分からん謎めいた物もありますが、
コレは碧南市でココを整備する時、世界各国の遊具を調査して地元の
子供たちの投票で決めたモノなんだそうですよ。

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そんな感じで次は棚尾駅跡地に着きました。
線路跡のラインにも、各駅の名称ローマ字で書かれています。

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私は他所者なので詳しくナイのですが、元は交換設備のあった駅なの
かも知れません。広い構内だった事が伺えます。

引込線を模したラインの奥には、赤い屋根ベンチトイレがあります。
…この赤い色「名鉄の赤い車両」をイメージしたモノらしいですね。

基本的にはイイお天気なのですが、風が強く雲の流れが早く太陽
が出たり隠れたりの繰り返しなんですよ。…画像の露出バラつきが
出るのが気に入らないのですが、更に先へ進みます。

→次回に続く



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No.4338 鉄道廃線跡を探る

三河線廃止区間(海側)を探る ②

2019/01/10(Thu)

京都丹後鉄道丹後由良駅駅ノート を描いた時の事です。

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駅舎内地元の撮り鉄さんが撮ったと思しき鉄道写真が展示されて
ました。…丹後由良駅から東へすぐの所に、有名な由良川の鉄橋
あるので、ソレを題材にしたモノも多いですね。
 
折角なので私も何か撮れないモノかと挑戦して、右の感じになりました
クラ駅長です。雨上がりで朝靄がイイ感じだったんですがね。

撮り鉄は私の場合、珍しい車両を追いかけるよりは風景を絡めて撮る
方が好きでして、殊に駅で人を絡めるのもはよくやりました。
肖像権とか個人情報ウルサい昨今ではナカナカ難しいのですが。

さて名鉄三河線海側廃線区間ですが、まずは碧南レールパーク
から見ていきましょう。

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碧南駅から始まって、大きくU字型にカーブする廃線跡は、進路を
南東方向へ変えた所で三河旭駅(跡)を経て矢作川を渡ります。

川のこっち側碧南市になるのですが、ソコまでの区間遊歩道
として整備され、途中にある幾つか駅跡「○○広場」という名称の
小さな公園になってる感じなんですね。

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ココが起点なので、まずは同区間走ってた車両についての説明
書きが設置されていました。

元は軽便鉄道みたいな小さな蒸気機関車で始まった鉄道が、昭和
入って電車になり、末期経費節減のためにレールバス化されたと。

…私は知らなかったのですが、レールバス化の裏には「鉄橋老朽化
して軽い車両でないと強度的にヤバい」という事情もあったらしいです。
バカ正直そんな事まで書いてありますよ。

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鉄道の存在記念した公園ありがちな感じで、転轍機レバー標識
僅かの線路車輪なども保存されてますが、車両はありません

廃線から15年ですが、電車既存の区間まだまだ使うだろうし、
年式の新しいレールバスは全てミャンマーに行ってしまったそうな。

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廃線跡だから当然、随所に道路と交わってる…元は踏切だった所
あります。車止めが作ってあるから通れるのは自転車まででしょう。

そんな感じで暫く行くと、線路(風のライン)大きく分岐している
所に出ました。ココが元の玉津浦駅で、へ行くと吉良吉田方面
への本線。右が海岸へ出る貨物線の跡だそうな。

では続いて、この玉津浦駅に作られた「玉津浦広場」を見ていきます。

→次回に続く



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No.4337 鉄道廃線跡を探る