新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

ホテル ルートイン加西 北条の宿

2019/02/14(Thu)

そんな感じで播磨下里お絵描き教室が終わり、翌日も休みなので現地
で1泊して翌日は近隣の駅ノートを描きに行く事にしましたクラ駅長です。

去年の12月から、加西市の中心街である北条町駅の近くにもホテル
ルートインが進出したという事で、今回はソレに泊まってみましょう。

元々同駅の近くには古くからの商人宿みたいな民宿数件あるらしい
のですが、ネットで予約とか出来るのか?Wi-Fi 使えるのか?等が
怪しい状況であり、どうも躊躇する所があったんですよ。

なので今までは加古川駅周辺に泊まる事が多かったんですが、状況に
よってはやはり行路ロスが出ます加西何かあれば有り難い
…と思ってた所でした。

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場所としては北条町駅から北東へ300m程度。「アスティアかさい」
裏手になります。歩いて数分という感じですかね。

…今年の北条鉄道「おでん列車」のチラシを見ると、ココにホテル
出来て宿泊も便利になりました。的な事が書いてありました資本的な
関係
何もナイのかも知れませんが、期待は大きいんでしょう。

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ルートインは私も、日々の乗り鉄よく使うチェーン店です。
何度か書いたかも知れませんが、大抵は居酒屋が併設されてるので
朝食が美味いんですよ(…夜の居酒屋そのもの人手不足で回って
ナイ
事が多いけど)。

最近は地方都市に建設される分に関して、三角屋根和風な意匠
なる事が多くなった気がします。

正式名称は表題に挙げたように「ホテル ルートイン加西 北条の宿」
ですね。看板の横に建ってる石仏同市の羅漢寺にある五百羅漢
イメージしたモノかと思われます。

今回は終了後ファミレス軽い打ち上げをやってからだったので
特に飲みに出ようとは思いませんでしたが、駅周辺市役所の通り
へ出ると飲食店は割とあるので、夜の飲み食いにも困らない所です。

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まだ新しいので館内もキレイです。

ルートインネットで予約すると飲み物のサービスがあるのですが、
通常はお茶ミネラル水フロントで手渡しな所を、新しい店舗だと
専用のコインで自販機から出す仕組み。こちらも然りですね。

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私はあまり使いません(廊下歩いて行くのが面倒なので)が、大浴場
あります。部屋はシングルで予約したのですが、そっちの需要が多く
ランダムに振り替えたとかで、同額でツインの部屋を使えました。

…見たらこんな所にも中国人の団体が居るんですよ。加西コイツら
喜ぶような観光地ってあったかな?移動の途中とかで「泊まっただけ」
かも知れんけど。

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翌朝やはり朝食からです。日曜(土曜宿泊)混むので、朝イチ
階下に降りて並びました。普段は抜いてしまう事も多いですが、旅の
途中しっかり食べる事にしています。

…折角写真を撮るので、ソレらしく見えるように盛り付けてみましたよ。

お値段は土曜1泊7,000円でした。コレは人によっては高いと感じる
かも知れませんが、イベントが連続したり続けて中国道方面へ出る
場合は凄く便利な所です。

状況を見て今までの加古川との2つを選択肢として使う事にしよう。

では次回再び名古屋です。観光列車「つどい」の報告に戻りますよ。



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No.4372 駅長が見た風景

マイントピア別子 ⑤

2018/12/21(Fri)

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夏の終わりに線路のバラストの隙間
から発芽して、播磨下里駅花壇
植え替えたスイカの芽ですが、気が
付いたら周囲の葉ボタンがカナリ
育ってしまい、よく分からなくなって
しまいました。

季節的に無理がある所に加えて
コレでは栄養も日光も行き届かない
ような気がしますクラ駅長です。

来年は夏に食った種残しておいて再来年の春に撒くとか、長期的な
計画でやった方がいいかも知れません。

さてマイントピア別子ですが、続けて観光坑道の中を見て行きましょう。

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江戸時代から採掘が始まった別子銅山も、明治に入ると鉱山鉄道
敷かれ、近代的な設備が増えて行く事になります。

恐らくはソノ当時の上部鉄道をイメージして作られたであろうジオラマ
がありました。あくまでイメージでしょうから、ソレらしい山地の風景
列車がエンドレスで走り回ってます。

下部鉄道上部鉄道の間はカナリの高低差があり、その部分は索道
(ロープウェイ)で荷物を運んでたそうな。
最初建設資材や機関車を上げるのが一番大変だったでしょうね。

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鉄道に特化した展示少ないので、残りは「お遊び」的な部分になり
ますが、以前に社長が行ってブログで大笑いしてたのがコレ。地下
1,000mまで下るエレベーター
ってのがありました。

地下1,000mまで行く割に、単なる掃除道具入れみたいなで、開閉
は何と手動式!…しかも安全装置「絶対に入らないで下さい」という
注意書きしかありません。何とも胡散臭い代物です。

…実際に乗って時計を見てたら、およそ45秒地下1,000mに到着
しました。つまり分速に直すと1,333m/分という事になります。

調べてみると東京スカイツリーのエレベーター約600m/分らしいので、
 倍以上の速さという事になりますか。
…よく知りませんが宇宙飛行士の特訓とか、そんなレベルじゃないの?

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で、1,000mも地下に潜った筈が、帰りはゴンドラに乗って更に下へ
下るという謎の構造。コレ、どうなってんのさ?

タネ明かしをすると、エレベーターは実際は2m程度昇ってたらしい
のです。窓から見える景色(っても地層だけ)が下から上へ移動する
から、乗ってる者は錯覚する仕組みなんでしょう。

ぁ、ゴンドラ壊れてるんですか?じゃあ階段で降りないと仕方ないね。
てか地下1,000mまで何しに来たのかが最大の謎でした。

そんな感じで最後は些か遊んでしまいましたが、マイントピア別子
見学を終えたら、2泊3日の愛媛県の報告ココまでになります。
色々と挟んだから時間が掛かりましたね。長く引っ張れて何よりです。

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以下さらにおまけ徳島まで来た所で、やはり疲れたので帰りは船を
を挟む事にして、和歌山行きフェリーに乗ります。

淡路島の南側紀伊水道を通って和歌山~徳島約2時間で走る
航路は、全国的にはマイナーかも知れませんが関西では割と知られた
抜け道みたいなモノなんですよ。

コレに関しては次回、徳島県の駅ノートを描きに行く時にも使う予定
してますので、詳しくは改めてやりたいと思います。

では次回、関西で残ってる京都府丹後地方の駅ノートに行きますよ。



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No.4317 駅長が見た風景

マイントピア別子 ④

2018/12/20(Thu)

コレは前々回のお絵描き教室の時に見たのですが、北条鉄道でも
子供さん向け絵のコンクール的な事をやったらしく、その作品
車内に掲示されてるモノがありました。

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…子供の絵って「見たものを上手く描写してるか」よりも感じたままを
絵にしてる点を見るのが楽しいですよね。場合によっては空想も入る
ワケですが、色々描いて収集が付かなくなってるぐらいが面白いです。

2足歩行して人間の言葉を喋り、場合によっては数百万円かかる
ぐらいのボケをかましてる。私の絵ソレと似たようなモノだと思って
頂ければイイかと思いますクラ駅長です。

さてマイントピア別子に戻ってきました。鉱山鉄道短かい旅はココ
までですが、折角だから鉱山関係の展示を見て帰る事にしましょう。

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終点のうちよけ駅にも、坑道用「かご電車」が保存されてました。

こっちの部分を残しておけば、ソレはソレで面白いアトラクション
なったかも知れませんが、本業の採掘でも「崩落の危険性が大きい」
って事だったので、無理だったのかも知れません。

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見学コースの入口では、同所のキャラクター銅太くんがお出迎え。
コイツは何者?レッサーパンダなんですかね?…置いてあるトロッコ
撮影用のレプリカでしょう。裏側に入れるようになってました。

…私はぱのろの絵に被り物を描く時「帽子など=耳を出す」「ヘルメット
耳も含めた形状にする」と決めてますが、コイツは違うんですな。
頭上には気を付けて仕事した方がイイでしょう。

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…よくある鍾乳洞の見学コースなどと似たような感じで、トンネル内を
一周して出てくるようなルートになるようです。

入口に「端出場坑道」とあるように、鉱山列車に乗った駅が元は端出場
(はでば)という名称でした。

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別子銅山の採掘は江戸時代から始まったという事で、展示は時代別
なっており、それぞれの雰囲気を再現したジオラマがあります。

電気の無かった時代は、照明で酸素も使うだろうから、さぞ大変だった
であろう事が想像出来ますね。

鉱山列車で通って来たトンネルと鉄橋明治期鉄道開通当初のモノ
であり、有形文化財として登録されてる旨も説明されています。

…そろそろ鉄道とはズレてきましたが、続けて観光坑道を見学していく
事にしましょう。

→次回に続く



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No.4316 駅長が見た風景