新・駅長日誌

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マイントピア別子 ④

2018/12/20(Thu)

コレは前々回のお絵描き教室の時に見たのですが、北条鉄道でも
子供さん向け絵のコンクール的な事をやったらしく、その作品
車内に掲示されてるモノがありました。

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…子供の絵って「見たものを上手く描写してるか」よりも感じたままを
絵にしてる点を見るのが楽しいですよね。場合によっては空想も入る
ワケですが、色々描いて収集が付かなくなってるぐらいが面白いです。

2足歩行して人間の言葉を喋り、場合によっては数百万円かかる
ぐらいのボケをかましてる。私の絵ソレと似たようなモノだと思って
頂ければイイかと思いますクラ駅長です。

さてマイントピア別子に戻ってきました。鉱山鉄道短かい旅はココ
までですが、折角だから鉱山関係の展示を見て帰る事にしましょう。

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終点のうちよけ駅にも、坑道用「かご電車」が保存されてました。

こっちの部分を残しておけば、ソレはソレで面白いアトラクション
なったかも知れませんが、本業の採掘でも「崩落の危険性が大きい」
って事だったので、無理だったのかも知れません。

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見学コースの入口では、同所のキャラクター銅太くんがお出迎え。
コイツは何者?レッサーパンダなんですかね?…置いてあるトロッコ
撮影用のレプリカでしょう。裏側に入れるようになってました。

…私はぱのろの絵に被り物を描く時「帽子など=耳を出す」「ヘルメット
耳も含めた形状にする」と決めてますが、コイツは違うんですな。
頭上には気を付けて仕事した方がイイでしょう。

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…よくある鍾乳洞の見学コースなどと似たような感じで、トンネル内を
一周して出てくるようなルートになるようです。

入口に「端出場坑道」とあるように、鉱山列車に乗った駅が元は端出場
(はでば)という名称でした。

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別子銅山の採掘は江戸時代から始まったという事で、展示は時代別
なっており、それぞれの雰囲気を再現したジオラマがあります。

電気の無かった時代は、照明で酸素も使うだろうから、さぞ大変だった
であろう事が想像出来ますね。

鉱山列車で通って来たトンネルと鉄橋明治期鉄道開通当初のモノ
であり、有形文化財として登録されてる旨も説明されています。

…そろそろ鉄道とはズレてきましたが、続けて観光坑道を見学していく
事にしましょう。

→次回に続く



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No.4316 駅長が見た風景