新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

南紀への旅 ④

2018/10/25(Thu)

紀伊田辺~新宮あたりの紀勢本線は、普通列車113系魔改造車
105系が使われています。

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当日の短区間の移動は、大抵がこんな感じの105系でした。
3扉車だしテールランプが白いから、元は可部線とか福塩線で使われ
てたやつなんでしょう。

そして105系にも津波の時の対処法として、特急の車内リーフレット
同じデザイン
でのパンダの絵が使われておりましたよ。

105系って前面窓周りが黒いから、登場時「イエローパンダ」とか
言われてたっけな?と思い出しましたクラ駅長です。

さて南紀方面の旅ですが、そんな105系串本まで戻ってきました。

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…同じ近畿地方だとは言っても、遠いから用事が無いと滅多に来ない
所です。東京寄りの千葉県の人が、鴨川辺りを見る感覚と同じかと。

今回は特に観光するワケでもなく、単に特急待ちなのですよ。
てか普通列車は大抵が紀伊田辺行きなんですが、さっき乗ったのが
午後の通学(下校)対応のスジなのか串本止まりで折り返すんです。

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紀伊半島の海岸線ってのも矢鱈と長いもんで、ココから白浜紀伊田辺
だと特急でも1時間程度かかります。

新大阪行きの「くろしお30号」サンダーバード中古車289系
来ました。オーシャンアローを除けば何故か今回はコレばっかりですね。

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串本駅の近くにオークワ和歌山資本奈良にも店舗の多いスーパー
マーケット)があったので、雨に濡れながら買い出しに行き、荒れ狂う
太平洋を見つつ暫くノンビリしましょう。

お惣菜なんかはコンビニより割安ですから、割と使う手です。

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約1時間白浜に到着。次の駅ノートココなのですが、もう夕方
なので翌日に描く予定にしており、特急としては次の紀伊田辺で下車。

白浜ってのは関西でも有数の温泉地ではありますが、ソレは駅から
カナリ離れており、駅の周辺には安く泊まれる所が少ないのです。

近隣で町としての規模が大きいのは紀伊田辺(田辺市)になりますね。

→次回に続く



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No.4260 乗り鉄日誌>JR西日本

(紀伊)下里駅 勝手にお絵描き会

2018/10/24(Wed)

播磨下里絡みで現地に泊まる場合によく使う、加古川ホテルです。

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…我ながら分かりにくい画像申し訳ナイのですが、前回泊まった部屋
が、たまたま廊下の一番奥と言うか建物の端っこだったんですよ。

土地の形からしてそうなのか、端っこのカド直角ではなくベッド
壁の間
…天井も梁と壁の間に、微妙直角三角形の隙間が生じて
おりました(右はベッドに寝て天井を見上げた視線です)。

…ソノ分だけでも部屋が広いのは有り難い事なのかも知れませんが、
何となく落ち着かないと言うか、デッドスペースにしてしまうワケには
行かなかったのかな?疑問に思いましたクラ駅長です。

さて南紀方面への旅ですが、駅ノート設置駅だった湯川でソレを描こう
としたら現物が無く別の紙に描いてる時に思い付いた発想で、2駅
戻って下里という駅で途中下車しました。

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日々のお絵描き教室北条鉄道播磨下里駅ですが、「播磨」という
旧国名が被せてあるという事は、別に「下里」又は「○○下里」と称する
駅が存在する事になるワケですよね。

「ドコにあるんだろう?」と一度は考えたけど、すぐに忘れてそのまま
放置してあった発想です。…今回偶然見つけてしまいました

駅舎の規模としては、播磨下里と変わらない小さな無人駅ですね。

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屋根のヒサシ壊れてるのは、先日の台風の影響でしょうか?
この日も段々と雨がキツくなってきて、外を出歩くのがツラい状況です。

交換設備を有する駅で、対向式のホーム跨線橋で繋がれています。
旧国鉄なだけに、有効長は無駄に長いですね。10両は行けそう。

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ココにも先程の湯川と同じフォーマットで、駅の歴史を紹介する掲示物
がありました。木造の駅舎昭和10年開業当時からのモノだそうな。
…ぇ、昭和10年?

北条線播磨下里大正6年開業だから、ココより古いワケですが、
元は播州鉄道播鉄王子駅(現在も周辺が王子町という地名)として
開業し、昭和18年国有化の時に、播磨下里改称したので、駅名
としては後れを取った格好になるようです。

…だから順当なら、こっち紀伊下里と名乗ってた事になるかな。

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駅が無人化されたのは昭和60年の事らしいのですが、ソレより古い
1973年…昭和48年の日付で書かれた、謎の標語が貼ってありました。

「若者よ、古里(ふるさと)に誇りを持て。」ですか。…ココがどんな
土地かは知りませんが、考えたら私も自分の故郷の町ってあんまり
好きではありませんわ。田舎特有監視社会情報弱者が多くて。
恐らくソレよりは良い所でしょう。

ともあれ湯川ノートが無かったので、続きの色塗りをココで仕上げて
完成させました。「駅で絵を描く」機会が多くなると、無人駅の空間が
妙に安心出来る環境になったと言いますかね。

そんな感じで湯川下里各1時間ずついいペースで描けましたので、
次の普通列車で、再び紀勢本線を次は串本まで戻ります。

→次回に続く



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No.4259 乗り鉄日誌>JR西日本

南紀への旅 ③

2018/10/22(Mon)

先日の北条鉄道まつりで、特にハロウィンの飾りには含まれない
思われますが、大海駅長が作ってきたネタグッズがありました。

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松阪名物モー太郎弁当フタ穴を開け100均のLEDライト
バラした部品を仕込み、牛の目が光るやつ(正式名称不明)です。

アレだ。クレタ島ミノタウロスとか言う化け物みたいなイメージ?
わんこに見せると失禁モノで恐がるんだそうです。
こういう遊び心すぐに思い付く所が、何気に羨ましいクラ駅長です。

さてオーシャンアローで行く南紀への旅ですが、天王寺から3時間半
掛けてようやく紀伊勝浦に到着しました。

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…かつてはブルートレイン「紀伊」終着駅であり、那智山熊野古道
への入口となる筈の駅ですが、意外と小さな駅です。最近はドコでも
そんな感じかな?

当地温泉地でもあるので、コンコースには和歌山県のキャラクター
「きいちゃん」をデザインしたペットボトルのふたアートがありました。

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そして駅前には足湯もあります。

…よく考えたら最近、温泉地泊まってナイですね。部屋が豪華
料理も良くノンビリくつろげるのは結構な事ですが、やはり割高
になるのと、まだまだWi-Fiが完備されてナイ所が多く、ブログ書き
としては不便です。

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紀伊勝浦紀勢本線でも少なくなった駅弁販売駅の1つですので、
折角だから今日の昼食に仕入れて行きましょう。

…もはや構内ホーム売店がなく駅前の駅弁屋さん本体でしか
入手出来ない通過客には不親切です。コレも規模縮小の一環かな。

着いたのが昼前でしたが、鮪素停育(まぐろステーキ)1種類のみ
でした。色々と詰め合わせになっててお買い得ではあるでしょう。

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今回はココですぐに折り返して、幾つか途中下車しながら帰る感じの
行路なので、帰りの乗車券すぐに使う事になります。
行き先が神戸市内なのは、明日もぅ1箇所駅ノートを描くからですよ。

という事で、次の下り列車で1つ戻って湯川という駅に降りました。
ホームから海が間近に見える駅です。ココで今回の1枚目を描きますよ。

→次回に続く



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No.4257 乗り鉄日誌>JR西日本