新・駅長日誌

…という事で先日、南海加太線の駅ノートを回る「第１弾」に行って
きましたクラ駅長です。

同線は現在、例の「めでたいでんしゃ」を軸とした観光キャンペーンを
張ってますので、一部を除く殆どの駅に駅ノートがあると聞いており
ましたもんで、北条鉄道と同様、練習として数をこなすのに向いてます。

「めでたいでんしゃ」以来約１年ぶり。意外と「また来た」イメージですよ。



そんな感じで、まずは終点の加太（かだ）駅から始めます。
…着いたのがお昼過ぎの事ですが、同線は運転間隔が上下とも30分毎。
時間の調整はし易そうですね。

今回は和歌山市駅で「加太さかな線おさんぽきっぷ」というフリー切符
を買ってきました。カード式で、同線が１日乗り放題、700円です。
…乗る事もですが「自動改札を自由に出入り出来る」というのも便利。



今回はもぅ観光には行きません。駅に滞在してひたすら描くだけなの
ですが、加太（かだ）駅もレトロな木造駅舎ですね。
…やはり終点で観光地に近いので駅員さんの数も多く、皆さん親切に
対応しておられました。

ぁ、加太（かだ）と言う表記は、ＪＲ関西本線の加太（かぶと）と区別
するためです。…向こうにも駅ノートがありますもんで。



駅ノートは切符売場付近のカウンターに置かれ…紐で繋がれています。

後で他の駅にも行って分かったのですが、加太線の駅ノートは観光
キャンペーン用のあつらえ品のようで、各駅とも同じデザインです。
…そして一般的にはB5判が多い所をA4班判。要は一回り大きいの。

表紙に開始時期等が書かれておりませんが、やはり回転が早いのか
イラスト作品は、ひさの先生（播磨下里で知り合った方）のが１点。

…風情のある作風ですねー。さて、私はどうしましょ？



毎度、ぱのろが出てくるのはイイとして、やはり特徴ある駅舎なので
ソレをバックにして、２人とも同じポーズを取ってます。

コレは当地の観光ポスターを真似したモノで、このような前掛けも
実在するらしいですね。…洒落で買うには些かお高い印象ですが。

直線に定規を使わなかったのは、ソノ方がユルくて好きだからなの
ですが、各所に歪みが生じてしまいました。ちよっと反省。
大きさとしては、１ページ全部だと大きすぎなので、約半分です。



と言う事で２時間ほど滞在して描きました。…久し振りに見る「めでたい
でんしゃ」に乗って、次の駅…磯ノ浦に向かいます。

「めでたいでんしゃ」は実は最近もぅ１本…水色の編成が加わったようで、
２色の体勢で運転されています。
そして区別するためなのかピンクに「さち」、水色に「かい」という愛称が
付きました。後から見れるとイイんですが。

※→次回に続く

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