新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

ジオラマ完成&細かい仕上げ

2017/07/11(Tue)

社員旅行由利高原鉄道の行程が終わった後、秋田へ移動する時に
通りましたが、羽越本線羽後亀田という駅があります。

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前日の土曜日秋田に前乗りした私は最初コノ駅の周辺を見に行こう
と考えてたんですよ。
ココは松本清張の小説「砂の器」に出てくる土地の1つでもあるのです。

…長くなるので詳細は省きますが、蒲田駅の操車場で起きた殺人事件
の捜査の中で、直前に犯人と被害者がバーで話し合ってた会話の中に
東北弁の「カメダ」という名前が出てきます。ソレは地名のココの事では
ないか?
という事で、2人の刑事が聞き込みにやってくるんですね。

最終的にソレは奥出雲、島根県の「亀嵩」の事だと分かるのですが、
犯人も捜査の攪乱を狙って、怪しい男を当地に差し向けたりして…。

…そんな小説の舞台を一度歩いてみたかったのですが、駅を見た限り
何にもなそさうです。しかもドラマや映画だと、間近に海岸線がある
イメージ
に描かれてましたが、地図で見たら3kmぐらいあんのよね。

今回はヤメといて正解だったかも知れないクラ駅長です。代わりに
乗った「きらきらうえつ」が、ネタも豊富で楽しすぎましたからね。

さてジオラマ作成です。前回で周囲にが付き、殆ど完成の状態に
なってますので、改めて全体像から紹介してみましょう。

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サイズは長い辺が153cm短い辺が70cmです。…中途半端なサイズ
なのは、学生時代に作った写真用のパネル使い回したから。
まずは習作なので、線路もエンドレスの単線に、交換設備のある駅が
1つの、最も単純なモノとしました。

車両「奈良県で見られる(た)もの」という事で、もう少し拡大解釈して
国鉄
「天王寺鉄道管理局」をテーマに集めます。…ソレが完了したら、
ちょっと近鉄も混ぜる予定。

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風景としても「奈良らしく」という事を考えて、レトロ駅前商店街を中心
前方後円墳寺院を配置してみました。…寺の裏山には鹿の居る
草原
もあります。飛火野のイメージには遠いですが。

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奥手部分を付けたら生じた隙間は、また雑草で埋めて誤魔化し
ました。…もはや定番の作業ですが、黙っときゃ分からんでしょ。

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最後まで残ってた湖の手前は、並木のある遊歩道にしてみました。
ドコから入るのかは謎ですが。

そして細かい細工として、架線柱碍子の部分白い塗料で塗って
あります。トミックス架線柱は、単一素材のプラスチックを型抜き
しただけ
のモノなのですが、 コレだけの作業で一気にリアルになった
気がしませんか?

…私は何事に於いても「やるなら中途半端なのは嫌」な方なので、
以前にやってた「RailSim2」車両プラグインを作れるようになる所まで
やったし、鉄道制服を着るなら徽章から腕章備品まで本物を揃えるし、
木村鉄道も一時期は「社長の側近」的な立場まで行きました。

模型鉄「ジオラマを作る」というのが一応の目標だったので、簡単な
モノではありますが達成です。 勿論コレだけでは列車の容量もタカが
知れてる
発展性に欠けるので、次の段階も考えてあります。

本格的には親が2人とも死んで実家へ帰ってからになりそうですが。

では次回、カナリ間が空きましたが山口県の柳井から瀬戸内海の船旅
の報告へと戻ります。



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