新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

八甲田丸での再会

2014/08/08(Fri)

7日の午後から夏シーズンの18きっぷの乗り鉄に出かけますので、
今回は微妙に前倒しの更新となりましたクラ駅長です。

新幹線を乗り継いで青森まで行って、急行「はまなす」で北海道!
…社長はドコへ行ったのかは知りませんが。

さて、その件とは関係のナイ青森です。
西の方面がほぼ完全に埋まりましたので、どうしても続きますねぇ。

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青森港に繋留保存されている八甲田丸
にやってきました。
1988年の最終日に運行した船でも
あるようです。

メモリアルシップというのは、
見かけは現役の船と同じですが、
絶対に運転
出来ないようにエンジンが
コンクリートなどで固めてあり、
法律上の
船籍もないんだそうな。

…というのは2時間ドラマの「船長シリーズ」で知った知識です。

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最終運行の頃は既に国鉄からJRに移管してましたが、煙突のマークは
国鉄(JNR)に戻してありますね。…やっぱりこのイメージですよ。

では早速、船内を見学に行くのですが…何やら嫌な予感が。

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また出たよ 、青函ワールド
2年ほど前、四国の新居浜で展示されてた
羊蹄丸を見に行った時のアレです!

その後、羊蹄丸解体されてしまったのですが、この展示に関しては
「折角だから残そう」という事で、こちらに移されたんだそうです。

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…だからさー、「活気に溢れる昭和の
青森の風景」
とは言うんですが、
何かこう暗いんですよね
寒さ貧困地味などの負のオーラ
ヒシヒシと。
青森の人に失礼ではナイのか?

この「カレー食いながら酔い潰れてる
オッサン」とも、2年ぶりの再会です。
元気にしてた?…そうでもナイか。

…ま、まぁ青函ワールドに関しては「そんな感じ」で置いといて
楽しみにしてました車両甲板へ行ってみましょう。

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キハ82とか久し振りに見ましたが、私が子供の頃の北海道って
特急は全部コレでしたよね。

甲板の行き止まり部分には連結器「だけ」があって、積んだ車両は
ココに固定されます。…当たり前なんだけど感心する発想だよな。

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と、社長も気にしてた「控え車」
スペースの関係で、どうしても全体像が
撮れませんが…。

船内に貨車を積む時に、桟橋部分に
機関車が来ないように(重さで沈んで
バランスが悪くなる)間に挟む
車両です。…それ専用の用途!

コレも最初に発想した人は凄いなと。

20140808d.JPG
外に出て、その桟橋部分を確認してみると
こんな感じでした。

…年月が経って、かなり傷んでます
雰囲気は伝わってきます。
ココにその控え車が乗って、機関車は地上に
残る位置関係なんてすね。

という事で、函館の摩周丸も含めて
青函連絡船の見学も3隻目となったワケですが

…やっぱり現役で運行されてる時に一度は
乗っておきたかったなぁ。
コレばっかりは「復活運転」も無理ですよね。

という事で、弘南~リゾートしらかみ~津鉄~竜飛岬と回った青森の回、
ココで報告を終ります。長々とありがとうございました
今から行く北海道とか、もっと長いと思いますが。

次回からは、7月の七夕イベントの前に乗り鉄した富士急行の報告に
参ります。
京都から青森までの新幹線で、がっつり原稿書きますからね。



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No.2721 乗り鉄日誌>JR東日本