新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

クヒオ大佐

2010/06/06(Sun)

実在した結婚詐欺師のオッサンをモデルにした話ですな。

普通の日本人なのに、髪を金髪に染め、整形手術で鼻を高くして
アメリカ人になりすまし(ちょっと背は高いらしい)、真っ白な軍服姿
エリザベス女王の甥でカメハメハ大王の末裔、アメリカ空軍のエリート将校
という触れ込みで女性を騙しまくったそうな。

以前にもネタとしては扱った記憶がありますが、映画化されてDVDになって、
7泊8日になったんで見てみました。
クヒオ大佐を演じるのは、最近好きな堺雅人さんです。

…ストーリーの結構早い段階で、周囲の一部の人達に実はバレてる
ってのが面白い。「ってかお前、アメリカ人じゃねえだろ?」って。

このオッサンの話を見聞きするたびにいつも思うんですが、

① 背だけは高い。
② 軍事的な知識だけはある。
③ 独身で割とヒマそう。

ウチの人脈にも一人いるじゃないですか。

やってみたらどうですか?
案外引っかかる女が居るかも知れません。

No.1197 かなりズレてる映画評論

新選組!

2010/05/17(Mon)

「!」が付くという事は、大河ドラマのです。
また「今頃見てる」ワケなんですが。

元々、歴史は好きなんで大河ドラマも割と好きではあるんですが、
大河ドラマって大抵が戦国時代と幕末の繰り返しですよね。
でも戦国モノはあまり見ない。

その時代が嫌いなんじゃなくて…
戦国時代風の、ピンと上に立ったタイプの
ちょんまげを見ると可笑しくて仕方ない。

からなんです。笑いを取ろうとしてるとしか思えない。
…そんな事はないんでしょうが、私にはそう見える。だから避ける

さて「新選組!」ですが、今半分ぐらいまで見ましたが、
史実に反してたり微妙に忠実だったり、なかなか面白いです。
これとて叩かれるケースも多いかも知れませんが。

ドラマで見る限りは、堺雅人の山南敬助が一番好きかな。
クールで知的だし、言葉遣いも丁寧。でも剣の腕も立つ…。
カッコいいじゃん

あ、昔「京都マル秘指令 ザ・新撰組」なんてのもあったよな。
「必殺仕事人の現代版」って触れ込みだっだけど、どっちかと言うと
「京都ローカルのハングマン」って感じでした。微妙にェロ…。

アレ、また見たいなあ。ソフト化されないもんかしら?

No.1177 かなりズレてる映画評論

お城について考える

2010/04/24(Sat)

ついさっき、一昨年のNHK大河ドラマであった「篤姫」を全話
見終わりました。13巻50話分です。…長ぇ。
まあ、ぶっ通しで見てたワケではなくて、通勤の行き帰りにちょっとずつ
ではあるんですが。

所で、「篤姫」に限らず時代劇を見てて思う事

江戸城でも他のお城でもいいんですが、当時のお城ってのは
将軍や藩主の住居であると同時に、政務期間とかお役所でもある
ワケですよね。当然、敷地なり建物なりで公私の区別は付いてるとは
思うんですが、例えば老中たちが政治的な会合をしてる場面とか
殿様が臣に指示を出したりするシーンとか…

座敷がキレイに片付きすぎてない?

お役所である以上、オフィス的な作業も多い筈である。
また、立場が上の人になればなるほど、読んだり書いたり考えたり
計算したりという作業が多いと思うんです。今も昔も。
そこら中に書類やら筆記具やら、過去のデータを記した書物やら、
場合によっては地図とか図面とかソロバンとか…

昔の事だから、今みたいなOA機器はないとしても、
もっと雑然としてて当たり前だと思うんですよ。

そんなんで仕事になるのか?あー、気になってしょうがない。

No.1154 かなりズレてる映画評論