新・駅長日誌

…先程の磯ノ浦駅で駅ノートを描いてたら、新しい水色の「めでたい
でんしゃ」が通りました。当然ですが営業運転列車です。



公式サイトなどの案内によると、奇数の月が従来のピンク色、偶数の
月が新しい水色となってましたので、今回は「まだ見れないだろう」
と思ってたんですよね。

時間の関係で乗れませんでしたが、嬉しい的外れだったクラ駅長です。

水色の方は愛称が「かい」。大海駅長が飼ってるわんこも「カイちゃん」
と言うそうですが、まぁ関係はナイのでしょう。



さて続いてが二里ヶ浜駅です。こちらも交換設備を有する駅で、郊外
のローカル線の雰囲気がよく出た駅でした。

ホームのフェンスに、お魚デザインのペイントが為されてる所などは
「めでたいでんしゃ」のキャンペーンに伴うモノでしょうね。



駅舎は小さな建物ですが有人駅です。こんな支線でも駅員さんが勤務
してるという所に喜びを感じてしまいますね。…何かのドラマでロケに
使われた事なかったかな？

駅名の表札に「南海電車」の記載がなく、単なるゴシック体での表記
だけなので、ホントに撮影中の架空の駅みたいに見えますが。

道路を挟んですぐ向かいが小学校でした。…時間帯として放課後なの
でしょう、体育館でバスケ部と思しき子たちの声がよく聞こえます。



駅ノートは、ココも駅の事務室内にあるので、駅員さんに出して貰い
ました。…段々と観光地から離れつつあるので、ソレほど頻繁に書かれ
ナイのでしょう。

他の駅のように紐で繋がってなかったので、丸ごと貸して頂いてベンチ
に座って描くことが出来ました。…しかしまぁ。


そもそも観光地から離れてる場所なので、
描いて（書いて）あるのが一般的な短文も
含めF17さんとひさの先生の２ページのみ！
 
観光キャンペーンだと言う事で、無人駅
の西ノ庄駅を除く全ての駅にノートを
置いちゃったらしいのですが、やはり
和歌山市に近づくほど頻度は減るような
気がしますよ。

ひさの先生も小学校の賑やかさを感じた
ようですが、この時は剣道部だったのかな。


…ともあれ私のネタは、全国各地に
ある「○里が浜」という地名について
Wikipediaで調べて、名前と実際を
比較してみました。

二里ヶ浜は何とピッタリ8kmらしい
のですが、他は誇張しまくりである
事が分かりましたよ。…まぁ「99」
ってのは「めっちゃ長い」と言いたい
だけなのかも知れませんが。

ぱのろの衣装は「めでたいでんしゃ」の被り物。
…初期の２ちゃんねるで、こんな感じのAAがあったような気もします。

ぱのは今回は不要なのにピコピコハンマーを持ってます。コレも今後は
定番化しそうな気がしますが。

そんな感じで今回はココまで。あと３駅残ってますが、続きはまた後日。
…和歌山県は他にも駅ノート設置の駅があるので、ソレとマトメて予定
を組みましょう。

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…そんな感じで加太（かだ）駅のノートを描き、「めでたいでんしゃ」で
１つ手前の磯ノ浦駅へやってきましたクラ駅長です。



加太線の駅は、大抵が交換設備つきの線形のような気がします。
…上下とも30分間隔の運転ですが、頑張ったらもっと走れそうだな。

今回も１日３駅の予定なので、ココの次は更に手前の二里ヶ浜駅を
描いて終わりにしようと考えております（後から紀伊中ノ島駅へ行く）。



加太駅で描いた、ぱのろが前掛け姿で指差してるポーズは、駅員さん
のをたまたま見ただけだっのですが、他にもカナリのバリエーションが
あったようです。

駅ノートは、他駅とお揃いのやつが改札付近にあります。…普段は
室内に収納してあるので、駅員さんに来意を告げて出して貰いました。

左下は河合野好（カワイノスキー）さんという方の作品で、こちらも
播磨下里のお仲間さんです。…何でも「無類の巨乳好き」だと言う事で、
この人が描く女の子は大抵がそんな風だそうな。

…「昼から沖縄行ってくる」と、スゴい事がサラッと書いてありますね。

F17さん（右上）は珍しくカラー作品でした。…乗降客が多く混雑が
予想される駅では、別の紙に描いて貼り付けるのもアリだそうです。



では描く前に、少し駅から出て周辺を歩いてみましょう。…ほんの５分
ほど歩くと、駅と同名の磯ノ浦海水浴場に出ます。

ココは古くから知られた人気の海水浴場のようで、７月上旬ってのは
本格的には「まだ早い」のかも知れませんが、結構な人出でした。

平日（月曜）だってのに？…子供はみんな近所の子で、車で来てる
大人はみんな散髪屋さんなのでしょうか？



その大人の海水浴客と言うのは、殆どがサーファーさんのようですよ。
…コレまた関西では知られたサーフィンのスポットだそうな。

私は海のナイ県に育ちましたので、全く知識がありません。
しかし私が出た地元の大学にも、サーフィンのサークルがありました。
…海まで行くだけで一苦労だろうに。



という事で駅に戻り、磯ノ浦駅のネタはサーフィンです。

…のろは今後、色んな事に挑戦していくかも知れませんが、中にその
道のプロな人が入ってるガチャピンと違って、いきなり上手く行かない
のは当たり前ですよ。

しかし普段は毛皮（＝全裸）で歩いてるクセに、わざわざ水着を着る
必要はあるんでしょうか？…日常生活で最もソレを感じるのはドキン
ちゃんですが。

ノートがA4サイズで大きいので、空いてたひさの先生の下に描かせて
頂きました。…必然的に閲覧回数が増えそうでしょ。

では続いて、次の二里ヶ浜駅へ移動します。…しかし暑いな。
絵を描いてて汗が滴り落ちたというのも、初めての経験でしたね。

※→次回に続く

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…という事で先日、南海加太線の駅ノートを回る「第１弾」に行って
きましたクラ駅長です。

同線は現在、例の「めでたいでんしゃ」を軸とした観光キャンペーンを
張ってますので、一部を除く殆どの駅に駅ノートがあると聞いており
ましたもんで、北条鉄道と同様、練習として数をこなすのに向いてます。

「めでたいでんしゃ」以来約１年ぶり。意外と「また来た」イメージですよ。



そんな感じで、まずは終点の加太（かだ）駅から始めます。
…着いたのがお昼過ぎの事ですが、同線は運転間隔が上下とも30分毎。
時間の調整はし易そうですね。

今回は和歌山市駅で「加太さかな線おさんぽきっぷ」というフリー切符
を買ってきました。カード式で、同線が１日乗り放題、700円です。
…乗る事もですが「自動改札を自由に出入り出来る」というのも便利。



今回はもぅ観光には行きません。駅に滞在してひたすら描くだけなの
ですが、加太（かだ）駅もレトロな木造駅舎ですね。
…やはり終点で観光地に近いので駅員さんの数も多く、皆さん親切に
対応しておられました。

ぁ、加太（かだ）と言う表記は、ＪＲ関西本線の加太（かぶと）と区別
するためです。…向こうにも駅ノートがありますもんで。



駅ノートは切符売場付近のカウンターに置かれ…紐で繋がれています。

後で他の駅にも行って分かったのですが、加太線の駅ノートは観光
キャンペーン用のあつらえ品のようで、各駅とも同じデザインです。
…そして一般的にはB5判が多い所をA4班判。要は一回り大きいの。

表紙に開始時期等が書かれておりませんが、やはり回転が早いのか
イラスト作品は、ひさの先生（播磨下里で知り合った方）のが１点。

…風情のある作風ですねー。さて、私はどうしましょ？



毎度、ぱのろが出てくるのはイイとして、やはり特徴ある駅舎なので
ソレをバックにして、２人とも同じポーズを取ってます。

コレは当地の観光ポスターを真似したモノで、このような前掛けも
実在するらしいですね。…洒落で買うには些かお高い印象ですが。

直線に定規を使わなかったのは、ソノ方がユルくて好きだからなの
ですが、各所に歪みが生じてしまいました。ちよっと反省。
大きさとしては、１ページ全部だと大きすぎなので、約半分です。



と言う事で２時間ほど滞在して描きました。…久し振りに見る「めでたい
でんしゃ」に乗って、次の駅…磯ノ浦に向かいます。

「めでたいでんしゃ」は実は最近もぅ１本…水色の編成が加わったようで、
２色の体勢で運転されています。
そして区別するためなのかピンクに「さち」、水色に「かい」という愛称が
付きました。後から見れるとイイんですが。

※→次回に続く

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