新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

のと鉄道 廃線区間を探る ⑨

2018/10/10(Wed)

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練馬ヨシヨシ会東京へ行くのに
久し振りに東海道新幹線に乗って、
車内販売のコーヒーを頂いたワケなん
ですが、現地で皆さんと話してる時、
コレフタの話になりましたよね。

つるぎさんに教えて貰うまで、コレは
フタを取らずに飲む物だと知りません
でした
クラ駅長です。
…ぃゃ、だからドコから啜るんですか?

フタに切り取れるような突起があるのは分かりますが、コレはストロー
を刺す所
だと思ってたので、ストロー使わないホットコーヒーだと無視
して構わない
…つまりフタを取って飲む物だと思うじゃない。

まだまだ知らない事沢山ありますね。もっと知識を持たんと恥かくわ

さてのと鉄道廃線を巡る旅ですが、段々と終点に近づいてきました

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能登半島先端部としては最も大きな町になるのが珠洲市ですが、
珠洲駅跡地「すずなり」という道の駅に変わっています。

ココも宇出津などと同様、高速バスが発着する交通の拠点としては
変らないのでしょう。…駐車場が広いからパーク&ライドも可能かな。

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道の駅だから、おみやげ物も売られています。…お絵描き会の皆さん
向けにお菓子などを買って、コレまた裏手に残されているホームの跡
を見に行きましょう。

…ココではトンビ食い物を持って行かれる恐れがあるのか?トンビ
が攫って行く
のは油揚げだと決まってる筈ですが、ソフトクリームも?

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島式ホーム1本ホームの上屋駅名標なども残っています。
…仕様がJRでなく国鉄っぽいままですが、民営化直後入れ替えが
追いつかないまま第三セクター化されたからなんですかね?

スロープにある刻印は1964-6。確かコレが造られた年と月な筈ですが
開業当時のモノのようです。
50年足らずで廃線ってのは、鉄道路線の寿命としては短かいですね。

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駐車場とは反対側の面には線路が残されており、終点の蛸島方向
停止目標信号機も保存されてました。…単線だから2灯式だな。

能登線終点はココから2駅先蛸島なんですが、町の中心部
通り過ぎる恰好になるので、列車の約半分珠洲止まりだったような
イメージです。

宮脇俊三氏も確か、最初に来た時の列車が「たまたま珠洲まで」だった
ので、全国乗り潰しを始めた後に、蛸島までを「わざわざ乗りに来た
というのを何かで読んだ記憶がありますよ。

…では私も能登線跡地最終区間蛸島に向かって出発します。

→次回に続く



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No.4245 鉄道廃線跡を探る

のと鉄道 廃線区間を探る ⑧

2018/10/08(Mon)

20181008a.JPG東美浜駅ノートを描いてた時に見た
東舞鶴敦賀行きの925M列車です。

…流石に小浜線とは言っても、朝の
通勤通学の時間帯を通して走るので
同線では珍しい4両編成。しかも車種
クモハ125しかナイので、ソレばかり
が連なった風体でした。

パンタ4本壮観ですが、M車ばかり
電気食うだろうなと思うクラ駅長です。

さてのと鉄道廃線跡を巡る旅ですが、引き続いて松波駅跡地です。

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駅の跡地資料館として再利用されている雰囲気なのですが、どうも
営業してる気配がありませんよ。

…「奥能登トリビア  松波城址情報館」ですか。

帰ってネット検索すると「奥能登トリビア 」ってのが、この地域にある
各種の歴史資料館をマトメめたグループのようで、松波城址情報館
ソノ1つのようです。

サイトによると「不定休9:30-11:30 14:30-16:30 入館無料 電話または
メールにて確認願います。」 となってました。

…恐らくボランティアで運営されてるのでしょうが、時間短っ!不定休
というより「不定開館」なのかも知れませんね。

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ともあれココから丘を1つ越えると恋路海岸です。
ロマンチックな地名(駅名)として名前だけは知ってますが、どんなお話
があるのか…詳しくは、後日おまけ的な報告の記事に譲る事にします。

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ともあれ、海岸を望む場所駐車スペースが造られ、こう言うスポット
ありがち「幸せの鐘」が設置されております。

…時折カップルさんが来て鳴らしてましたが、ココの物語に出てくる男女
の恋
は結局は生きてるうちは成就しなかったワケで…ご利益あんの?

ソコから内陸部を振り返った辺りに、恋路駅跡地が見えます。
ココに限っては現役時代のままに保たれてる感じがしました。

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恋路駅駅ノートに関しては次回に詳しくやります画像の枚数の関係
でココでは先へ進んだ鵜飼駅の近くを紹介しておきましょう。

廃線後金沢方面から能登半島の各地…輪島宇出津珠洲方面
へは高速バスが走るようになりました。ココがバイパス道路に造られた
バス停としても典型的な規模のモノだと思われます。

時刻表を見ると日に数往復なのですが、鉄道時代さほど変わらない
この辺りも自動車必須な土地だから、ソレで事足りるんですかね?

では戻って恋路駅です。今回2箇所目廃駅ノートになりますな。

→次回に続く



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No.4243 鉄道廃線跡を探る

のと鉄道 廃線区間を探る ⑦

2018/10/07(Sun)

減り続ける一方駅弁販売駅ですが、北陸本線敦賀駅は、何とか
残っておりました

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東美浜駅ノートを描いて、丁度お昼でしたので買ってみましょう。
「越前ごのみ」という押し寿司のセットですね。

関西からの新快速福井方面への普通列車を乗り継ぐ場合、2分接続
とか逆に連絡が良すぎてナカナカ買えない…コレとて衰退に拍車をかけ
てるような気がしますクラ駅長です。

さてのと鉄道廃線跡です。藤波運動公園の高架下でカナリ味のある
保存車
(…放置車?)を見た後、更に進みます。

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旧能登線ソコソコ大きな途中駅だった宇出津(うしつ)駅跡です。

…ココも交差点名としてソノ名残りが見られますが、駅跡はすっかり
整備され「コンセールのと」という公共施設に変っておりました。


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「観光・地域交流センター」とあるように、観光案内の展示やら特産品
を売るお店、カフェなどがあり、地元の人が部屋を借りて催事が出来る
スペース
なども設けられている感じです。

交通の拠点として、金沢方面からの高速バスも発着するのでしょう。
接続目当てのタクシーが並んでるのも、だった名残りの1つか?
(ソレがない時間帯無線配車の待機場になってると思われます。)

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建物裏庭にあたる区画に「鉄道緑地広場」という名前で、線路跡
タイルで表現した遊歩道がありました。腕木信号機もありますね。

詳しくは知らないのですが、平成10年代腕木信号機って、流石に
現役で使ってた路線少ないんじゃナイのかな?まぁ雰囲気だろうが。

お昼時ではありますが、時間が勿体無い適当なお店見当たらない
ので、宿で出た菓子パンを齧りつつ先へ進みます(施設内のカフェ
スイーツ類がメインの感じ)。

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菓子パンサラダとコーヒーという手軽すぎる朝食だったんですが、
前夜にお惣菜屋で買ったソレをアテにした晩酌食いすぎたので昼に
回すべくパンは持ってきたのです。…結果的に良かったな。

山間部のバイパスを少しワープして、松波駅跡地に着きました。

…ココも元は有人駅であり、隣の恋路駅までの乗車券記念品的な
売られ方
をしてた所です。何やら別の施設として再利用されてる感じ
ですが、ソレにしては荒れてますね。続けて見ていきます。
 
→次回に続く



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No.4242 鉄道廃線跡を探る