新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

樽見鉄道 薬草列車 ④

2017/05/30(Tue)

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模型鉄を始める時に、まずレイアウト
定規方眼紙を仕入れて、机上の空論
なのですが「作りたい究極のレイアウト」
というのを考えたみましたクラ駅長です。

複線のエンドレスを中心に、それぞれに
駅の待避線を1本車両留置線を2本
ずつ…そして真ん中に転車台と扇形庫
を配置して…全部で畳3枚程度の広さ
になってしまいました。

流石にコレは欲張りすぎかなあ?と思うし、リアルな走り方を追求
するとダブルクロスポイントが複数個所入る事になります。

そして後から判明したのですが、コレでは電気的にカナリ複雑になって、
初心者には難しい配線でもあるらしい。

今作ってるやつ間もなく完成しますので、実際に作るかどうかは別
として、もう少し現実的なレベル次のレイアウトを模索してみましょう。
作成ソフト仕入れるかな?

さて、播磨下里の報告で1回空きましたが、薬草列車の続きです。
列車は路線の要衝である本巣駅に到着しました。…約半分って感じか?

樽見鉄道本社と車庫はココにあります。
大垣からココまでの区間運転の列車も設定されてたり、ダイヤによっては
車両の入れ替え
があって乗り換えるケースがあったり、そんな所です。

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第三セクターの会社ってのは、JRとの接点と違う所車庫を作りがち
ですよね。通勤が大変なんじゃナイのか?と思いますが。

コメントでも少し触れましたが、冬場「しし鍋列車」HPの説明
よると大垣発は変わらないものの「本巣で専用車両に乗り換え」という
一文が入っております。

申し込んだ(けど中止になった)時に電話で確認したのですが、鍋物
なので「出来立ての温かい状態で提供したい」という配慮なんだそうな。

非常に有り難い配慮ではありますが、食べる時間薬草列車の半分」
って事ですよね。…ちょっと忙しすぎないかな?現に私は、出された料理
をまだ半分も頂いておりません。…写真撮ってるから悪いのですが。

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側線には、同社の最新型モレラ岐阜(という大型ショッピングモール
のラッピングの車両が休んでおりました。…デザインは一般公募して、
最優秀賞に選ばれた地元の子供さんのを採用したそうですよ。

本巣を過ぎると、ソレまでの田園風景とは変わって段々と勾配がキツく
なっていきます

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木知原から谷汲口までは、にはキレイな桜並木になる区間。
沿線の撮り鉄スポットでもあります。…特に散り際列車の風圧
花びらが舞い、桜吹雪状態になる頃が一番人気なんだそうですよ。

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周囲を見渡すと、おばちゃん方は殆どがお料理を食べ終わっており
ました
。…私は森下さんの解説全部聴きつつ、尚且つ酒飲みながら
だし、立ち歩いて写真撮ったりしてるので、どうしても遅くなります

四万十川の屋形船の時と同じだな。
そんな感じで列車は神海駅に到着。…国鉄時代ココが終点でした。
確か駅名としては美濃神海じゃなかったかな?

樽見鉄道移管された後現在の終点である樽見まで延長され、
ソノ名の通りの「樽見線」になったという事ですな。
ではココから最終区間。しかし見所はこれから。という感じでした。



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No.3747 乗り鉄日誌>第三セクター路線

樽見鉄道 薬草列車 ③

2017/05/28(Sun)

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大海あすかさん「お絵描き会」
出会って、再び北条鉄道がマイブーム
のクラ駅長です。

最近模型鉄を始めたので、出来る事なら
最小単位のレイアウトでも作って持ち
込みたい所(勿論許可されればの話)
ですが、北条鉄道の車両は何故か全く
模型化されておりません
同タイプの他社車両すらナシ

辛うじてあるのが、社員旅行の時に買った車両型のUSBメモリーだけなの
ですが、コレを走らせるワケにもイカンしなあ。

「鉄コレ」のシリーズがアレだけ多種多様なのに、何故なんでしょう?

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さて薬草列車です。
大垣
を発車して既に食事が始まって
おりますが、コノ手の列車にありがちな
食前酒以外のアルコールは付かない
けど持ち込みは自由」という条件に従い
今回もビールなどを買ってきました

「薬草」というと堅苦しいイメージ
かも知れませんが、天麩羅煮物
並んでるのは普通のお料理と同じ事。

気楽に頂ければイイのでしょう。奇しくも同じ大垣発で乗った、養老鉄道
の薬膳列車
の時も同じような趣旨だった筈です。

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使われてる食材に関しては、見ただけでは分かりにくいモノもあるので、
案内役の森下さんから解説があります。

ちなみに天麩羅の一番上に載ってる細長いヤツスギナだそうです。
ミネラルが多く含まれるという説明でした。

養老鉄道の時は「スギナで作ったお茶」が出てきましたよね。
大垣周辺ではスギナを料理によく使うという事ですか?

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樽見線揖斐川を渡ると、暫く田園風景の中を一直線に走ります。
車窓に見える畑なんだそうな。

…ココを完乗したのはもぅ5年ぐらい前の事。初めて十五夜イベント
行った時の間合い運用でしたね。

イベントが主体乗り潰しは「おまけ」扱いだったのと、単なる普通列車
案内も何もなかったのと、ソノ時の画像データを何故か間違って消去
した
ので記録が殆ど残ってナイのと…悪条件が重なってたので、今回は
「新たな気分」での乗り鉄でもあります。

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薬草列車定期列車に連結されてますので、ドア扱い行いません
各駅に停まります。
北方真桑という駅に到着。ココは現在は本巣市ですが、元は真桑村
という地名で「まくわ瓜」の発祥地なんだそうです。

子供の頃よく食べたよな。高価なメロンが買えない場合の「代用品」
だったイメージですが、奈良では「マッカメロン」と発音していました。
「カッパ」と同じアクセントです。

「まくわ瓜」という正式名称を知ったのは、カナリ大人になってからだ。

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…そんな事を思い出しつつ食事は
続きます
鮎の甘露煮が出てきました。

鮎料理も樽見鉄道の沿線の名物の
1つだそうで、フルコース料理往復
乗車券
がセットになった旅行商品
もあるそうな。

鮎のフルコース料理ってどんなの?

ソレにしても今日はイイお天気ですね。
新緑が美しいのどかな風景の中を、薬草列車はノンビリ走っていきます。



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No.3745 乗り鉄日誌>第三セクター路線

樽見鉄道 薬草列車 ②

2017/05/27(Sat)

続いて名古屋港の風景です。猫ヨシヨシでネタが確保出来た時の導入
カット
として色々と撮っておいたのですが…

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観光地としては水族館があったり、かつての南極観測船「ふじ」が係留
されてたりします。

魚より南極犬(タローとジローの銅像がある)より…と思って碌に
見なかったのですが、数時間のヒマ潰し(大曾根イベントの間合い運用)
などには良さそうな気もしますクラ駅長です。鉄道から離れますけどね。

さて薬草列車です。私以外は全員がおばちゃん層…とい変に偏った
客層
大垣駅を出発します。終点の樽見まで1時間と少しの旅ですね。

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…まず乗務員さんの自己紹介から。運転士は清水さん(向かって左)、
案内役の営業社員は森下さん。森下さんはちょっとよっしー似?

ちなみに一般営業の2両目にも、乗客対応のために別の乗務員さん
が乗務します。

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…テーブル上には既に、松花堂弁当のような箱に入った薬草料理
並んでおります。
内容がイラストで印刷された掛紙が置かれているという事は、通年
(でナイにしても長い期間)で内容は変化しないと思われますが。

提供する飲食店のスタッフ乗務せず、森下さんが食前酒を配って
歩きます。ベータカロチンが多く含まれるクコのお酒だそうな。

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 …一応全員で「乾杯」を唱和した後、フタを開けてみましょう。
掛紙の裏には、手描きコピーではあるものの個々の料理と食材が説明
されておりました。お茶の茶葉にはイチョウが含まれるらしいです。

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樽見線大垣を発車すると、大きく左にカーブして東海道本線と別れ、
程なくして揖斐川の長い鉄橋を渡ります。…最初の見せ場ですね。

6個が連なる大きなトラス橋は、御殿場線単線化された時に余った
やつを再利用したものだそうで、開通は昭和31年の事です。

こんな大きなモノ神奈川県からどぅやって運んだのか?

乗客の大半を占めるおばちゃん達は、幾つかのグループで座ってるの
ですが、1人だけ個人参加の私を担当者は「コイツは鉄ヲタだろう」
見抜いたのか、ロングシートの一番前を頂きました。

そんな感じで薬草列車の旅まだまだ続きます



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No.3744 乗り鉄日誌>第三セクター路線