新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

養老鉄道 薬膳列車 ①

2017/02/07(Tue)

京都鉄道博物館の時面白かったので、リニア・鉄道館の車両も
デジカメの「ミニチュア化」機能で加工してみましたクラ駅長です。

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アタマで考える「どのような画像処理」になるんでしょうか。
中央の被写体シャープ化して彩度を上げ、周囲をボカす…って感じ?
最近、プロが作ったであろう広告写真などでもよく見る気がします。

さて養老鉄道ですが「東海じゃらん号」大垣に着きましたので、ココで
1時間ほど待って今度は薬膳列車桑名へ折り返す事になります。

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養老鉄道の薬膳列車は今年(取材時の2017年)で9年目、基本的に
毎週2回の運転なので回数にして700回以上利用者延べ4万人
達するのだそうです。

…そう言えば2013年の社員旅行の時も「利用する計画」だけはあった
ような事を聞きましたっけね。

回数が多いので気軽に申し込めるし、満席でも次回を待てばイイだけの
話だし、奈良から日帰りで行けるから地の利もイイ。冬場のネタ不足
の時期には有り難い企画です。しかもウインターキャンペーンだとかで、
通常5000円の所が3500円で参加出来てしまいました。…3割引きです!

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発車の10分ほど前に、ヘッドマークを付けた車両が入ってきました。
事前の準備が必要なので、定期列車が折り返すのではなく、車庫の
ある隣の西大垣から回送されてくるようです。

3両編成のうち、先頭の1両薬膳列車としての貸切になるんですね。

…どうでもイイけど、戦国武将や果ては太平洋戦争中の戦艦まで女体化
する最近の風潮はどうになならないモノなのか?

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車端の3人シートの部分が、料理を準備したり下げたりするパントリー

「養老改元1300年祭」という幟がありますが、コレが今年の事
養老という元号奈良時代、西暦だと717年~724年に使われてました。
コレに関する説明(に類するモノ)は後から出てきます

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車内はこんな感じ。ロングシートをそのまま座席にして、会議用の
長テーブルを2本配置、真ん中の通路サービス係の人たちが移動
する、明知鉄道などと同じスタイルですね。

…実はさっき、西大垣を通った時にホームに準備してあったのを
見まして「ああコレを使うんだな」と思ってた所でした。

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既にお料理が並んでおりますが、
予想以上に豪華じゃないですか!

お店の方の説明によると、薬膳料理
という事で一般には取っ付きにくい
印象があったり、精進料理と勘違い
する人もあるらしいのですが、単純に
「身体にいい食べ物」だと思えば
イイのだそうです。

ではそろそろ発車時刻のようですので、桑名まで1時間と少し薬膳列車
の旅
を楽しみたいと思います。



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No.3635 乗り鉄日誌>地方私鉄