新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

伊勢鉄道を探る ③

2018/07/08(Sun)

実の所、本日は西の方向乗り鉄に行く予定でしたクラ駅長です。

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山陽本線~呉線観光列車を2本「ラ・マルしまなみ」「瀬戸内
マリンビュー」
を予定して、丁度1か月前(6/8)に愛宕山鉄道を探りに
行った際、近くの嵯峨野線嵯峨嵐山駅で、2本マトメて「10時打ち」
をやったんですよ。

そんなに混む列車だとも思えなかったのですが、いい席を取るためです。

…しかし先日の西日本各地広域に襲った豪雨によって、中国地方
JR在来線は各地に被害が出てしまい、見事に中止となりました!

特に呉線ヒドいですね。復旧カナリの時間が掛かりそうです。

ブログネタ維持するため、色々な予定の組み替え脳内が右往左往
して疲れましたよ。

さて伊勢鉄道を探る旅ですが、四日市から快速「みえ」に乗って鈴鹿駅
で下車しております。…に来る下りの普通列車まで、約35分の時間が
あるので、ソレだけあれば色々と見れるだろうという目論見ですわ。

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…私も各地を乗り鉄するようになったワケですが、ココまでシンプル
駅名票ってのも珍しいかと思います。

そしてホームにあった注意書き時刻表を見るに、現在は快速や特急
等の優等列車全て停車しますが、臨時列車は通過するので「高速で」
という一言が添えられていました。…まぁ確かにあの勢いは危険かも。

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一直線に伸びた線路とホームですから、隣の駅まで見えそうな雰囲気
ですが、端っこへ行ってみたら柵も階段もナイのね。…点字ブロック
もナイし、今時の設備としては些か不親切。てか危険だろコレ。

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付近は伊勢平野のド真ん中という感じで、穀倉地帯でもあるんでしょう。
遠くにお米を精米&貯蔵するカントリーエレベーターが見えますね。

そして伊勢鉄道とは別にも単線の鉄道線路が。コレは何だっけ?
後で確認しに行く事にして、取り敢えず階段を地上へ降りました。

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高架下のスペースは、同社のヘッドマーク古い車両の部品などを
展示するミニ資料館みたいな状態になっておりました。

…コレは予想外。と言うか、こういうモノを作るとしたら本社や車庫
ある駅
…ココなら玉垣駅だろうと思ってたんですよね。

駅員さんに断って展示スペースの電気を点けさせて頂きました。
では暫く見学していく事にしましょう。

→次回に続く



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No.4151 乗り鉄日誌>第三セクター路線

伊勢鉄道を探る ②

2018/07/07(Sat)

北条鉄道駅ノートを描きに行った初日の昼食は、社員旅行でも
訪れたココ。加西市の中心街にある「えぇもん王国」というお店でした。

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オススメランチバイキングですが、よくある腹一杯にだけなりそう
お店
とは違い、地場の野菜などを使った健康に良さそうなメニュー
多いのが特徴でしょう。…でもビールは飲んでおりますクラ駅長です。

さて伊勢鉄道を探る旅ですが、四日市から先ずは普通列車ではなく
JR東海快速「みえ」に乗って、鈴鹿まで行きます。

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…コレまた勝手な思い込みなのですが、快速「みえ」ってのは全部の
列車キハ754両編成だと思っておりました。…2両もあんの?

キハ75は一時期、急行「かすが」として奈良まで来てた事もあるので、
「奈良県で見られる車両」をコンセプトに模型を集める場合、一応は
入れときたい形式なんですよ。

…しかし4両セットしか売ってナイの。「かすが」キハ58系の時代
から一貫して2両編成と言う、やる気のナイ列車だと言うのに。

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ともあれソノ2両編成快速「みえ」が来ましたよ。
…上の乗車位置案内の画像のように、2両編成の場合は1号車の
前半分
指定席となります。4両の時は1号車が全部だから、比率
は変わらないって事ですな。

快速「みえ」特急「南紀」に関しては、伊勢鉄道内に入っても乗務員
交代しません同社の乗務員普通列車のみに乗務します。

…次の南四日市でソノ普通列車と交換。現在は最新型「イセⅢ型」
統一されてるようですね。後で詳しくやりますが。

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次の河原田から伊勢鉄道に入ります。…駅の手前から既に線路が
分離
しており、伊勢鉄道側が築堤を上がった方。…右の画像は、
さっき亀山から来る時名古屋行きの電車から見た構図です。

開通当時土地が余ってたんでしょうね。ゆったり且つ高速列車
にも適した線形になってる気がしました。

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そんな感じで快速「みえ」は走るのですが、第三セクター路線とは
言っても、鉄建公団の規格で造られた無駄に高スペック1級路線
なので、恐いぐらいの速度ぶっ飛ばすんですね。

程なくして次の鈴鹿に到着です(左の画像先に見えてる駅)。
…実際、何があるのかよく分かってナイのですが、取り敢えずココで
途中下車してみる事にしましょう。

→次回に続く



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No.4150 乗り鉄日誌>第三セクター路線

伊勢鉄道を探る ①

2018/07/06(Fri)

…そんな感じで関西本線加太(かぶと)駅ノートを描き、そのまま
上り列車に乗って亀山方面に向かいましたクラ駅長です。

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先程の加太駅にあった「周辺の鉄道遺産」の紹介にも出てきましたが、
亀山にもかつては機関区があり、転車台が残っています。

改札口で加太からの整理券を渡し、ついでの事に四日市までの乗車券
を買います。…コレを奈良駅みどりの券売機で買おうとしたら、無理
だったんですよ。

どうやら自駅発以外「特急を利用する」という設定しか出来ないようで、
仕方がナイので四日市から「南紀」に乗って、これから行く伊勢鉄道
鈴鹿で降りる設定にしたら、1秒ぐらい考えて「係員の居る窓口へ…」
という表示が出ました。…この1秒の間面白いっちゃ面白いんだけど。

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ともあれ亀山から名古屋行きの快速電車に乗り換え、四日市で下車。
ココは既に東海エリアなんですね。

コレだけ大きな駅地上駅であるというもの、最近は珍しくなりました
…一旦改札口を出て、切符を買い直すことにしましょう。

伊勢鉄道昭和48年に、名古屋から亀山通らず伊勢方面を短絡
する目的で「国鉄伊勢線」として建設された路線ですが、昭和62年
第三セクター化され、現在に至ってる路線です。

…現在でも特急「ワイドビュー南紀」快速「みえ」などがJR東海から
乗り入れ、ソノ役割を果たしておりますが、他所者にとっては「通過して
しまう」だけのケースが多く、私もソノ実体をよく知らなかった(過去に
普通列車でも乗った事はあったのですが)ので改めて来てみたのです。

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四日市~津で、普通列車同社のオリジナル車両が走ってるのは
知ってましたが、何と私も特急と快速全部通過するモノだと思い
込んでた
んですよ。…特急の一部快速鈴鹿に停まるんですが。

という事で、ドコか1箇所ぐらいは降りてみたい。接続を考えて、先に
来る快速「みえ」に乗って、鈴鹿で降りる事にしました。

他社路線の連絡切符の画面に愛知環状鉄道も出てくる辺りが、
東海エリアならではの感じですが。

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そして四日市近辺には石油精製の工場が多く、タンク貨車を中心と
した貨物列車が多いのも特徴でしょうね。

DD51型まだ現役なのも嬉しい所です。我が家のNゲージを充実
させる際には、貨物機も1両ぐらいは欲しいかな?と思いますが。

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伊勢鉄道正式な区間は、2つ先の河原田からになりますので、同社
普通列車メインの島式ホームの先に間借りしたような3番線から
発車します。…時間が合わず、ココに車両はありませんでしたが。

という事で、今までよく知らなかった伊勢鉄道を探る旅に出発ですよ。

→次回に続く



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No.4149 乗り鉄日誌>第三セクター路線