伊勢鉄道を探る ④
2018/07/09(Mon)
北条鉄道のおまけネタ、続いては長駅です。
まずは国鉄時代…しかもカナリ古いと思しき、
時代がかったゴミ箱。
昔は空き缶だろうが雑誌だろうがガムだろうが、
殆ど分別などせずに捨ててましたよね。
国鉄のゴミ箱って、表記が一環して「くず入れ」
「くずもの入れ」なのは何故なんだろうかと、
実は子供の頃から思っておりますクラ駅長
です。どぅ考えても「ゴミ箱」の方が名称として
一般的でしょうに。
さて伊勢鉄道を探る旅ですが、引き続き鈴鹿駅の展示スペースを見て
おります。…小規模ですが色々と置いてあるモノですね。
伊勢鉄道が開業したのが昭和62年の事。最初に導入された「イセⅠ型」。
…現存するモノだとアケチ6号と同世代でしょう。
その座席から、グッズやらも含めて色々と保存されておりますよ。
国鉄時代に開業した当時のポスターもありました。…何と味気ない。
年号が入ってませんが昭和48年の事です。
…当初から「四日市~津」の短絡線として計画され、特急「南紀」や
一部の急行列車が走ってたワケですが、ローカル輸送としては全くの
赤字だったようで、国鉄末期には廃止対象路線に認定されました。
まぁ今となっては「残しといて良かった」という所じゃないですかね?
駅ノートはありませんが、スタンプがあるようです。…でこんな所にも
「鉄道発見伝」。ホントに神出鬼没な番組ですな。
所でさっきホームから見えた線路ですが、正体は近鉄鈴鹿線でした。
…ココはもぅ、私は高校生ぐらいの時に乗り潰しで来て以来かな。
地図で見ると伊勢鉄道の鈴鹿駅も、実は鈴鹿市の中心部に近いのね。
あれこれ見てるうちに、そろそろ次の下り列車が来る時刻となりました
ので、切符を買い直してホームに入ります。
…伊勢鉄道では、調べた限りですがフリー切符が存在しないのです。
鈴鹿駅は、コノ手のローカル駅には珍しく有人駅で、切符売場があるの
ですが、券売機じゃナイので何と硬券でしたよ。
…一応は特急と快速が停まるからなんでしょうが、マルス端末はナイ
ようで、指定席はどうすんのかな?(恐らく自由席特急券のみの発売。)
では次の列車に乗りまして、再び伊勢鉄道を南下する事にしましょう。
※→次回に続く
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No.4152 鉄道保存施設を探る