南紀への旅 ②
2018/10/21(Sun)
の小さな駅なのですが、最近聞き及んだウワサによると…
黒板タイプの伝言板が残ってる、日本で唯一の駅かも知れない。
…のだそうです(チョークは見当たりませんが)。
携帯電話やSNSが普及する前は、ドコの駅でも当たり前に見られて、
ソレなりに使われてたアイテムですが、現代では無くても特に困らない
という事か、確かに最近は殆ど見かけなくなりました。
しかし「日本で唯一」って事はナイだろう?と思ってるクラ駅長です。
有無の事実より「ウチの田舎に日本唯一なんか存在しない筈だ」と言う、
自分の運の悪さを加味した感覚的なモノなんですが。
…という事で「ココの駅にもあるぞ」という報告があれば感想掲示板にて
簡潔にお教え下さい。何となく安心出来るから。
さて南紀への旅です。天王寺からオーシャンアロー使用の特急「くろしお
1号」で紀勢本線を南下して行きます。
お天気は大ハズレですねえ。波のウネリが高く、太平洋とは思えない
雰囲気です。…まぁ駅ノートを描くだけの旅なので、屋外を長く歩く事も
ナイと思うんですが。
ともあれ発車と同時に、駅ノートの準備を始めております。…紀伊勝浦
まで3時間半ですから、時間は有効に使わねばいけません。
しかしめっちゃ揺れるので、手元が狂うと洒落にならないペン入れは
無理です。鉛筆での下描きか、色鉛筆での色塗りぐらいに限られます。
オーシャンアローの3号車には、自由に座れるミニラウンジと言うか、
シートが海側に向いた小さな展望室があります。
ココは座席定員に含まれない筈ですから、繁忙期に自由席にもあぶれ
たら、カウンターに酒とツマミを並べて…って客も居るかも知れません。
内陸側にある、細長い無駄なスペースは明らかに、飲み物の自販機
を撤去した跡ですよね。車内販売がナイ昨今、コレぐらい残しといて
くれてもイイのにと思います。…商品の補充すら人が割けないのか?
…御坊を過ぎると段々と海岸線が近くなる感じです。在来線の特急も
ソレ自体が減りましたが、新幹線より旅としては面白いわ。
串本の名所、橋杭岩は車窓からでも余裕で見れます。…もしかしたら
景観を考慮して家の高さが制限されてるのかも?
串本は本州最南端だから、ココから緯度が折り返すってのが不思議。
そんな感じで特急でも結構な時間を掛けて、紀伊勝浦に到着です。
目的地の湯川駅は1つ手前なので、駅前を少し見たら折り返します。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.4256 乗り鉄日誌>JR西日本