新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

観光列車「あめつち」 ④

2019/03/02(Sat)

木村鉄道社員旅行に参加中のため、本日は岡山県岡山市よりお送り
しておりますクラ駅長です。

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昨日は県下の第三セクター会社井原鉄道の車庫見学に行きました。
…相変わらず色々とレアな体験をさせて頂きましたよ。

撮った画像の枚数予想を大幅に上回りましたので、あと2日分あると
考えると、今月一杯は持ちそうな気がします。後日ノンビリやりますね。

さて観光列車「あめつち」です。

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前回までで内装の紹介も殆ど終わりましたが、他にも随所に地元産の
木材(智頭杉)を使ったレリーフや、車体デザインの原画などが展示
されておりました。

全てを網羅するのは大変です。物見遊山温泉地から乗ってくるような
オッサン団体などに、この良さ全部伝わるのか?謎ですね。

…長らく引っ張りましたが、ようやく発車時刻になりました。
乗車券出雲市改めてスタート翌日智頭急行経由で京都まで
帰る分を含んでいます。

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発車して程なく、斐伊川を渡ります。ココはヤマタノオロチ伝説
縁のある所だとかで、観光列車らしく徐行運転をしてくれました。

結果的に現時点で乗ってるのは、私の他旅の老夫婦みたいなのが
2組だけ!さっき松江で見た往路便は、もっと乗ってたように見え
ましたし、明日のソレほぼ満席の筈なんですがね。

観光列車復路便ってのは、どっちかってと「裏」の存在なんでしょう。
以前に社長「奥出雲おろち号」備後落合発のに乗ろうとしたら、
自分以外の乗客ゼロ貸切状態だったというハナシも聞きましたし。

…コレは混雑嫌いの私にとってはイイ知恵となりました。
勿論多少の例外はあるでしょうが今後観光列車復路便を優先的に
行路に入れる」事を心がけましょう。

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次の直江イキナリ長時間の運転停車です。
駅舎から遠い3番線に入り「スーパーまつかぜ10号」退避。そして
「やくも9号」、快速1本と交換します。

以後も概ねこんな感じで進むんですが、ノンビリしてていいですね。
急ぐ必要はありません。ただ正式な停車駅での停車時間は短かい
が多く、あまり外へ出られなかったのは残念かな。

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先程の女性の車掌さん検札に回ってきました。検印「あめつち」
オリジナルになっています。
乗車券明日も使うから、ちょっとカッコいいじゃないですか。

ココまでの画像を見ての通り、少し雨が降り出しました
「だから代わりに」って事でもナイでしょうが、沿線の景色のいい箇所
をダイジェストにしたような絵ハガキを頂きましたよ。

2号車が先頭だから、貫通扉からの展望は利くのですが、さっきの
ような「徐行区間専用の制限標識」が確認出来ないのが残念かな。

→次回に続く



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No.4388 乗り鉄日誌>JR西日本

観光列車「あめつち」 ③

2019/03/01(Fri)

3月に入りましたので、社長のカレンダーとともに自作部分の季節ネタ
新しくなりました
クラ駅長です。

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季節物ってのは少し先取り程度の方がイイだろうという事でお花見ね。
実際の猫なら、毛虫ぐらいは平気で食っちゃうかも知れませんが。

さて観光列車「あめつち」ですが、2号車には販売カウンターがあります。

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オリジナルグッズの他に飲み物や軽食なども販売するで飲食店営業の
許可を取得してあるのが確認出来ますが、基本的に軽食類は予約のみ
になるようですね。

鳥取出雲市駅弁には事欠かない駅ですが、積み込んでのフリー
販売だと余った時のリスクが大きいのかも知れません。

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販売カウンターの向かい側は、景色が眺められるフリースペースです。
車端部の豪華な刺繍のレリーフ御当地の特産品だそうな。

「あめつち手帖」という矢鱈に豪華なパンフレット(車両そのものより
沿線の神話や観光案内などについて)が用意されており、記念スタンプ
もココにあります。

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天井の照明には、コレまた御当地の和紙が使われており、全体的に
和風な柔らかさのモノになっておりました。

…こう言う伝統工芸の文化が多く残ってる地域というのは、観光列車
デザインするに当たっても得と言うか、奈良に何かあったか?と、
ついつい比べてしまうのが悪い癖です。

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ココまで完璧にやっといて、エアコンJR初期の後付け式というのが、
キハ47らしい所で笑えます

で、天井の照明お洒落なモノに変えてしまったので、扇風機存在
しない筈なのに、何故かスイッチだけが残っておりました(全部そのまま
各所に)。押すとどうなる?扇風機のに見せかけた別の用途のかも
知れず、勇気は起きなかったですね。

…今日から木村鉄道社員旅行ですね。私も全日とも参加します

何でコイツ来たんだよ?」と思う人は、ソノ嫌な気分3日間過ごして
下さい
。またコレは社長に関してのみでしょうが「こんな状況なのに来て
くれてありがとう
」なら私も嬉しいです。

→次回に続く



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No.4387 乗り鉄日誌>JR西日本

観光列車「あめつち」 ②

2019/02/28(Thu)

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営業車
掃除してたら、座席の下から
左のような物体が出てきました。
サツマイモヘタの部分ですね。

干からびてます包丁でカットした
形跡があります。
私が持ち込んだモノではナイし、乗務
中にコレを持ってたようなお客にも覚え
がナイので、別の運転手が使ってた
の事なのでしょう。

ソレ自体は別にイイんですが「カットしたサツマイモのヘタ」タクシー
の車内に落ちるという状況ってか理由全く分からなくて、軽く悩んで
おりますクラ駅長です。

悩み相談だし、社長に相談したら気の利いた回答をくれますでしょうか?

さて観光列車「あめつち」ですが、空いてるのをイイ事に発車までに車内
の様子を押さえておきましょう。

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私が買ったのは2号車出雲市から鳥取への「復路」だと先頭車です。
「キロ47」という車種は一応「伊予灘ものがたり」前例がありますな。

復路進行方向の左側になりますので、そっち向きに4名掛けの
ボックス席カウンター席があり、反対側一段高くして2名掛けの
になります。コレも「伊予灘ものがたり」似た配置ですね。

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カウンターは場所によって「元の窓」「扉を埋めた部分」「戸袋窓」
差があるので、端っこは些かハズレかも知れません。…席に余裕が
ある時なら、公式サイトの画像を見て指定するとイイでしょう。

4名掛けのボックス席は概ね、車両の中央部分。やはり窓割りと合って
ナイのは仕方ありませんが、こちらは大体平等かな。

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山側2名席が並んでますが、一段高くしてあるので視界は良さそう
座席他では見ない感じのタイプであり、シートカバーロゴ入りの
オリジナルですが、全席とも回転やリクライニング出来ません

グリーン車なのに?まぁ観光列車例外的なので苦情は出ないか。

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トイレと洗面所1号車にありました。シンク土地の陶器を使うのも
観光列車セオリーになりました。…トイレは元のロングシート部分
まで潰して、バリアフリーの広いやつになっています。

…しかし誰も乗って来ませんねー。空いてて有り難い(気にせず写真
が撮れる)ので、続けて発車まで車内紹介を全て済ませてしまおう。

→次回に続く



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No.4386 乗り鉄日誌>JR西日本