新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

観光列車「あめつち」 ⑦

2019/03/05(Tue)

刑事ドラマ「相棒」の前々シリーズぐらいで「相貌失認」という、人の顔
が全く覚えられない女性が出てくる回がありました。

あそこまで行くと確かに何かの障害なのかも知れませんが、程度の差
はあれ私も単純に「人の顔を覚えるのが苦手」です。

流石に繰り返し会う人問題ナイのですが、稀な頻度で2回目3回目
程度がヤバいんですよ。特に眼鏡や帽子有ったり無かったりの人。

…という事で月に1度行く病院女医の先生が、今だに「3人ぐらいが
交代で演じてる」ような気がしてますクラ駅長です。担当医の名札
見たら同一人物なのは間違いナイ事なのですが。

20190305a.JPG
さて観光列車「あめつち」ですが、
米子を出て鳥取へ向かっております。

周知の通り山陰本線は、伯備線
入ってくる伯耆大山から出雲市
過ぎて車庫のある西出雲までが電化
されてますよね(京都口忘れてる
ワケじゃないですよ)。

だからココから非電化区間ですな。

…私は「架線柱が景色を邪魔しない点ではこっちの方が好きなんです。

20190305b.JPG 20190305c.JPG

車窓大山(だいせん)日本海が見える区間になります。
相変わらずの雨なので、些か見づらい所ではありますが。

山陰本線は概ね日本海側の海岸線に沿って走ってますが、実際に
海の間近を通る区間少ないです。一応ココも徐行運転ですね。

20190305d.JPG 20190305e.JPG

続いての運転停車御来屋です。…ココの駅舎は1902年開業当時
から残るモノで、山陰地方では最古の駅舎なんだそうです。

…こう言う所に駅ノートあれば面白い所かも知れませんが、今の所
確認はされておりません

で駅舎と対反側のホームの待合室車掌車っぽいのですが、コレまた
山陰では珍しい?ウチの社員旅行のような鉄ヲタ団体なら過剰に反応
が来る所
でしょうが、車内は特に無反応。…そりゃそうか。

20190305f.JPG 20190305g.JPG

続けて倉吉に到着。ココまで来ると「スーパーはくと」定期便で入って
きますので、感覚的にも「近くまで戻ったな」という感じ。

京都大阪辺りから「スーパーはくと」に乗ろうとすると、倉吉行き
場合「鳥取方面倉吉行き」という案内になるんですな。
そうしないと分かりにくい?「奈良方面加茂行き」よりマシかと思うけど。

20190305h.JPG 20190305i.JPG

そんな感じでカナリの時間をかけて終点の鳥取に到着しました。
日本酒が回って最後の方は寝落ちしておりましたが。

夕方5時前なので、帰ろうと思えば帰れる時刻ですが、今日はココで
1泊して帰りは明日になります。…この時は時間に余裕があったし、
雪で遅れた場合を懸念したのですが。

「あめつち」は私にとって、久し振りJRの観光列車でした。
やはり走行区間と時間が長い方が、ノンビリ楽しめていいもんですね。
予約の方法些か複雑ですが、豪華なお弁当が出るのも魅力です。

では続いて、帰路隙間ネタ駅ノートを挟んで社員旅行の報告へと
移ります。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.4391 乗り鉄日誌>JR西日本

観光列車「あめつち」 ⑥

2019/03/04(Mon)

帰ってきましたクラ駅長です。

20190304i.JPG 20190304j.JPG

3日目月に一度の恒例である片上鉄道保存会公開運転日
当たってますので、我々も「保存鉄道のお客さん役」として朝から
夕方
まで吉ヶ原周辺楽しませて頂きました

サプライズ的駅ノート絵師さんとの遭遇もあり、楽しい1日でした。
お付き合い下さった皆様、ホントにありがとうございます

さて観光列車「あめつち」です。松江からもソレほどの人数乗らず
「空いてて快適」状況を維持したまま、鳥取に向けて発車しました。

20190304a.JPG 20190304b.JPG

ココで駅弁の(当列車における)2食目です。…出雲市で買ってきた
「出雲招福ちらし」に、車内の販売カウンターで買ったオリジナルの
地酒
を合わせてみましょう。

…相変わらず日本酒の事は不案内ですが、口当たりがよく寿司飯にも
よく合う感じでした。車窓は松江を過ぎると中海になります。

20190304c.JPG 20190304d.JPG

東松江松江地区貨物駅でもありますが、ココでも運転停車

…私が以前に駅ノートを描いた、南海加太線同名の駅とはカナリ
雰囲気
が違います。「似た駅名待ち合わせ場所間違える」ネタも、
ソレほど頻繁には出来ませんが。

20190304e.JPG
続いて安来に停車した後、古くから山陰
鉄道の要衝
の1つである米子に到着。
コノ辺で感覚的に「約半分」の感じです。

…結局の所、出雲市から鳥取まで4時間
近く掛かる
ワケでして、同区間を走る特急
「スーパーまつかぜ」
約2倍です。

調べてみたら国鉄時代気動車急行でも
3時間程度
なので、如何に鈍足(待ち時間
が多い)
かなのですが、ソレぐらいの方が
ゆっくり楽しめる
のは事実。

20190304f.JPG 20190304g.JPG

同駅には後藤総合車両所が併設されてるので、駅舎反対側の側線
には多数の車両が見られました。「あめつち」改造ココの仕事です。

京都丹後鉄道「丹後の海」が来てるのは恐らく、ココに検査を委託
してるからだと思われますが、最低でも豊岡から回送してくる必要が
あるワケでしょ?結構な距離だと思うんですが。

20190304h.JPG
という事で再び発車。…女性の駅員
さんがお見送りしてくれました。

途中駅での運転停車矢鱈と長い
のに、実際に停まる主要駅での停車
時間短かいのが残念ですね。

ダイヤ的な事情は色々あるかも知れ
ませんが、主要駅で時間を長く取って、
特産品の販売とかあればイイのに。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.4390 乗り鉄日誌>JR西日本

観光列車「あめつち」 ⑤

2019/03/03(Sun)

引き続き木村鉄道社員旅行の為、本日は岡山県湯郷温泉よりお送り
しておりますクラ駅長です。

20190303i.JPG 20190303j.JPG

昨日と今日片上鉄道保存会を見学する予定なのですが、やはり公開
運転日
前日という事で、同団体のスタッフさんたちが数多く準備作業
に来られておりまして、我々もソノ作業を体験的にお手伝いさせて頂く
という事で…がっつり働かされました

右は川副さんから送られてきた旅行案内ですが「ヘルメット安全靴
持ってこい」とか、折り畳み傘みたいな感覚書かれても困ると言うか…
こんな記載があるとは初日の晩に気づきましたわ。

しかし滅多に出来ない作業を体験させて頂き、充実した1日でした。
本日最終日、宜しくお願い致します。

さて観光列車「あめつち」です。検札に続いて、先程の車掌さんが同列車
オリジナルだという「おみくじ」を持ってきました。

20190303a.JPG 20190303b.JPG

一般的な「大吉」「中吉」等のランク付けではナイので、些か分かりにくい
のですが私に出たのは櫛名田比売(くしなだひめ)ですか。

櫛名田比売出雲神話女性キャラだから、オッサンが引いても意味を
為すのか?
とは思いますが、解説部分を読んでみるに…

意外な強さ内面に秘めた人。その強さここ一番で発揮する事で、
大切な人の支えとなり、あなた自身も輝きを発揮できるでしょう。」

なかなかイイ事が書いてあります。私がドレだけ古参連中に疎まし
がられても付かず離れず社長を見守って、時には辛辣な事を言うのも、
コノ辺に由来する事なのかも知れません(猫殴)

何事も聞こえのイイ意見だけでは発展性がありませんからね。

20190303c.JPG20190303d.JPG

続いて販売カウンターのアテンダントさんが、予約した昼食を運んで
くれました。…この予約の取り方割と複雑でしてね。

まずJR西日本公式サイト「あめつち」のページから、昼食を扱う
日本旅行予約サイトへ飛ばされます。…ソコで乗る列車や人数など
を指定
すると、後日クーポン券が宅送されてくるという手順。支払い
クレジットカードです。

例えば「花嫁のれん」「伊予灘ものがたり」だと、食事の予約指定券
と同時駅で取れたんですが、何でこんなに複雑なんでしょう?
ネット環境使えない場合は、日本旅行の店舗で申し込むのか?)

そうやって私が予約したのは、復路便限定になる「山陰の酒と肴」セット
です(上下飲酒系スイーツ系各2種類ずつ設定されてます)。

20190303e.JPG 20190303f.JPG

「酒と肴」なので、お弁当炭水化物少なめの「アテ仕様」地酒
地ビールが選べるので、しまねっこのラベルに惹かれて地ビール
してみましょう。…地酒の方は後で買い足せばイイだけの話だし。

地ビールは一般的なモノより甘めでフルーティな印象です。苦手な方
にも飲みやすいかも知れません。
 
程なくして、私にとっては今日2度目宍道湖が見えてきました。
ココでも特に景色のイイ所徐行運転となります。…そして要所要所
オリジナルのテーマソングが流れるのも凝った演出ですよ。

20190303g.JPG 20190303h.JPG

混雑を懸念してた玉造温泉では誰も乗らず松江に到着。
ココも2分停車短かいので、コレだけ撮るのが精一杯でしたが、新たに
乗った乗客やはり数名。うち1人は明らかに「足代わり」の若者です。

…ああー、空いてて静かってのは、何より快適なハナシですね。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.4389 乗り鉄日誌>JR西日本