新・駅長日誌

米倉涼子主演のドラマのやつです。
一話見て挫折しました。

交渉人を題材にした映画やドラマって、他にも色々ありますよね。
真下正義とか三池崇史監督（三上博史・鶴田真由）のやつとか
タカオ先輩が貸してくれたアメリカ映画のやつ（黒人の刑事が主人公）
とか、みんなそれぞれに面白かったんですが…コレはつらい。

何だか、まず警視庁（「第２庁舎」という設定）の建物が茨城県庁の古いほう
（都内のお役所で、今時あんな広い中庭はねぇだろう。）
な時点で私としては「…」だし、女性の交渉人ってのがこの劇中世界では
「すごく異例の事」になってて、周囲の同僚や上司から異端視されてるの。
主人公がそれに対して「ひねくれた感情」を持ってるというか…。

で、一話見ただけで続きは知らないんですが、取り敢えずその回では
人質を取って篭城してた犯人が、「交渉」とあんまり関係ない感じで
射殺されてしまいます。

…素直に活躍して、カッコよくどっちも（犯人と人質）も助けろよ。
（主人公自身もそれが出来なかった事について悩むんだけど）

昨今の他の刑事ドラマと比べて、かなりリアリティに欠けると言うか…。
あと「興奮するとダミ声になる女」が苦手なんですよね（演技に関して）。
賛否は色々あるかも知れませんが、私はそんな感想でした。

まあ「ズレてる評論」ですので…。