新・駅長日誌

岐阜県内にある旧名鉄の廃駅ノート、続いては美濃駅にやってきました
クラ駅長です。…やはり谷汲から１時間、ほぼ予定通りですね。




ココは岐阜市内から出る美濃町線の終点だった所です。
すぐ近くに長良川鉄道（越美南線）の美濃市駅があるので、完全に鉄道
から切り離された町ではありません。

この駅も以前に来た事があるので、詳しくは当時の記事を参照して
下さい。…確か十五夜イベントの昼間の間合い運用だったので、春の
ゴールデンウイーク中の事でした。

フリーマーケットか何かをやってて賑やかだったのを覚えてますが。



こちらもレトロ感満載の古い駅舎がそのまま残っています。…美濃町線
は殆どの区間が併用軌道であり、走ってた車両も路面電車に近いもの
でした。新旧それぞれの何両かが敷地内に保存されています。

…美濃駅の廃止は1999年ですか。私の歳で言うと27歳だから、前の
会社でまだ若手の頃ですね。忙しくて鉄道趣味から離れてた頃だわ。



前回に来たのが４年前の2015年の事ですが、当時と大きく変わった…
と言うか新しく増えてるのが、この段ボール製の子供用電車でしょう。

段ボールとは思えない程しっかり造られてて、私が入っても壊れない
ぐらいです。紙製だから車内に落書きが多いのは御愛嬌でしょうね。



この電車も含めて、駅舎の半分ぐらいがキッズスペース状態です。
…プラレールに似た鉄道玩具があり、自由に遊んでも構わないみたい。

駅ノートは、元の出札窓口と思しきカウンターにありました。
野口五郎さんのサインやポスターが矢鱈と多いのは、彼が当地美濃市
の出身だからのようです。コンサートも頻繁にあるようですよ。

…しかし駅ノートの題名が「五口野郎」て。そのセンスが意味不明です。
普通に読めば「やろう」なんでしょうが、名前に忠実に読むと「のろう」？



駅ノートの作品ですが、ココでは秀作を額に入れて飾って貰えるようで、
河合野好さんとしらたきさんのが目立つ位置に置かれてました。

私のは、以前に訪問した時に居たわんこ駅長の雪之丞くんに登場して
頂きました。…イベント時のみ出てくるから「ときどき駅長」という肩書き
です。また、隣の美濃市駅のソレも兼ねてるそうな。

ゴールデンレトリバーだから、一般的な猫から見ると大きいでしょうね。
…寒かったのでホームに展示してある593号電車の車内で描きました。

ココでも所要時間は１時間半ですね。コレで何とか時間内に岐阜羽島
まで戻れそうです。

…岐阜羽島からは新幹線で１駅の名古屋へ出て宿泊。明日は近鉄の
新しい観光列車「つどい」に乗りますよ。

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