新・駅長日誌

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三河線廃止区間(海側)を探る ⑥

2019/01/14(Mon)

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駅ノート関連で鳥取に泊まった時、
夕食のお店でビールを注文したら、
コノようなラベルのが出てきました。

飲食店勤務だった時の経験では
結婚式用「祝」正月用「迎春」
のは見た事があるのですが、コレは
地域物でしょうね。

見た事ナイけど他の地域にもある?

山陰らしく松葉ガニですが「1人でカニはちょっと…」思ってた所だった
ので、何となく満たされた気分ですよ。

どっちかってと生ビールより瓶ビールの方が好き量目がハッキリしてる・
当たり外れが少ない・店の人もラクそう)なので、今後も遠方へ出かけた
には気を付けて見て行こうと思いますクラ駅長です。

さて三河線の海側の廃線区間ですが、引き続き西尾市側を進みます。

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住宅地の真ん中に、キロポスト踏切跡が残ってる箇所がありました。
24kmというのは知立を起点とした距離のようです。

現在の三河線猿投が起点とされており、数値が変わってきます
元々は海線の方が先「三河鉄道」として開業した経緯があるので、
古い時代の名残りだったのかも知れませんね。

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廃止が2004年だから約15年経ってるとして、周囲のお家ソレより
新しく見えるので、廃線後宅地開発が進んだという事でしょうか。

左の画像の奥が三河楠駅跡地です。元はホームなどが残ってた
らしいのですが、ココも住宅地に整地する工事が始まってました。

ソレを越えると線路築堤上を走ってた跡が伺えます。
…さすがにコレは、平たく均(なら)さないと家は建てにくいでしょうね。

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築堤の下路地を越える小さな鉄橋があったと思われる地点は、橋台
のみが残っています。そのまま傾斜を付けて高度を上げて行き

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立派な高架橋そのまま残ってる区間に出ました。
…コレは寺津高架橋と呼ばれるモノで、先にある県道オーバークロス
するために作られたんだそうです。

セントレア空港が出来て、ソレに付随する渋滞を緩和する目的で、踏切
を高架化したのが1998年と言いますから、6年程度しか使わなかった
事になりますね。…まだ新しいから、現役の鉄道路線にすら見えます。

表示物を見るに、鉄道が廃止されても雨水管が通ってる?だから簡単
に撤去出来ない事情があるのかも知れません。

…進むごとに色んなモノが出てくる退屈しない廃線跡ですね。

→次回に続く



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No.4341 鉄道廃線跡を探る