新・駅長日誌

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三河線廃止区間(海側)を探る ⑤

2019/01/13(Sun)

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…その智頭急行ですが、宮本えりお
ちゃんという「鉄道むすめ」のキャラ
が居ますよね。

左がホームなどにある従来のタイプ
なのですが、新しく置かれた自販機
に描かれた方(右)は明らかにタッチ
ロリ化しておりました。…同じキャラ
の筈なのに何故なんでしょう?

「鉄道むすめ」自体が、そもそもオタク向けなコンセプトで発想された
シリーズであり、日本の文化事情を考えると「そっち方向」へ行くのは
分かるんですが、アニヲタな皆さん左のでも飽き足らないという事?

36歳のアイドル追っかけてる層と、どっちが健全なのか不明ですが、
何だかよく分からなくなってきましたクラ駅長です。

さて三河線の海側の廃線区間ですが、廃線跡遊歩道と公園再活用
した碧南レールパークを過ぎると、一気に雰囲気が変わります

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住宅地が切れて田園地帯に入るという事もあるのですが、どっちにも
属さない感じの広い土地余ってます。コレが廃線跡続きですな。

…そのまま来ると矢作川に当たりますので、ココを鉄橋で越えてた
筈なんでしょうが、遺構らしきモノ確認出来ませんでした。

河川敷の部分を含めると川幅が500m近くあります。カナリ長い鉄橋
だった筈ですが、レールバスでもキツいぐらいに老朽化してたのか?

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続いてが中畑という駅になる筈なのですが、地図アプリを元に辿り
着いた場所は、大きな会社の敷地になってました。

碧南側と違って、西尾市内にある三河線廃線跡10km以上に
及ぶので、全部を公園化する事は無理なのかも知れません。

以後も出てきますが適度に切り売りされてる感じです。まぁソレとて
有効活用には違いありませんわな。

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その一方で廃線跡のような「矢鱈と細長い土地」ってのは、場所に
よっては新たな用途見つかりにくいのかも知れず、随所に「ザ・
廃線跡!」という感じの空き地が点在してるのも見られます。
 
…最初に車を止めてコノ辺が駅の筈なんだけどなー」とかやってた
地点が、正にそんな感じでした。

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続いてが三河平坂という駅の跡地です。
地図アプリ航空写真やストリートビューも、多少のタイムラグ
あるのか、調べてきたモノと違ってこちらは宅地開発が始まってます。

最近は家そのものの建築も早いから、例えば1年後ぐらいに行ったら
完全に新しい町が完成してるかも知れません。

元の駅前だったと思しき所に「平坂売店」という、駅名を冠した商店
ありました。特に名鉄資本の系列とかでは無さそうな個人商店に見え
ますが、駅の売店と似たような役割を果たしてたと思われます。

場所によって廃線後土地活用にも差があって面白いですね。そんな
感じで更に旅は続きます

→次回に続く



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No.4340 鉄道廃線跡を探る