新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

民宿「汽車ポッポ」 ④

2018/05/05(Sat)

…実の所、甲府もう一つ駅弁を仕入れておりましたクラ駅長です。

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「甲州赤ワインステーキ弁当」ですか。
…この手の「肉が上に載ってる系」は、温めた方が美味いのは必至です
ので、画像だけ撮って持ち帰った物件です。だからココで紹介しますが。

ホントの高級牛肉といのうは冷めても美味いもんなのですが、駅弁の
単価の中で納めるには限界があるのかも知れませんね。

さて民宿「汽車ポッポ」ですが、引き続きレストランの店内を見学して
おります。コレまた半分が建物内に入ってるハニフ22ですが…。

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明治時代の客車だとは思えないほどのリフォームで、レストランの
テーブル席と化しておりました。…「らしくナイ」のは仕方ないけどね。

…と、さっきから馬鹿みたいに写真ばっかり撮ってる私を見た従業員
お姉さんが「よかったらご夕食、こちらでなさいますか?」だって。

ぃゃ、連れが居ればソレも一興でしょうが、1人では手間の掛かる話
なので、ご遠慮申し上げておきますよ。

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廊下にはココを紹介した新聞や雑誌などの記事が貼ってありますが、
コレはもしかして、徳島新聞の「恋鉄」シリーズではナイですか。

徳島駅100周年の時社長ともども呼んで頂いたアレの元締です。

普段から各地の鉄道ネタを取材したり、読者参加のツアー企画など
も行われてるらしいのですが、ココにも来てたんですね。

こんな楽しげな記事を書いてお金を貰えるなんて、何と羨ましい仕事
かと改めて思いましたよ。…ウチのブログは毎日コレだけの情報量
垂れ流して無給ですからね。

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では再び屋外ですが、敷地の奥手の方にも何両かの保存車両があり、
団体だと大広間みたいに宿泊出来る部屋になってるそうなんです。
…とは言え、些か経年劣化が進んだ雰囲気です。

まずはキハ600型602号、銘板はナイですが元は「しおかぜ」という
愛称があったそうな。内部で部屋を仕切ったのかサッシのドアが追加
され、車番が欠けてますね。…コレぐらい手描きしてよ

ちなみに紀州鉄道へ行った分は603号「かじか」604号「なぎさ」
と言いました。…部品取り車となって早くに解体された604号を除けば
コレでコンプリートですよ。

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そして更に古い1930年代の気動車が2両。キハ102号「かわせみ」
キハ104号「せきれい」と言います。…こっちは鳥シリーズだな。

何れも正面4枚窓戦前スタイル機械式ガソリンカーで、各地に
親戚筋みたいな気動車多数存在しました。戦後になって液体式&
軽油車
に改造されたパターンでしょう。

泊れるんなら泊まってみたい?でも風呂とトイレは別でしょうね。
と、鉄鋼製だとしたら夏は暑くて冬は寒い筈だな。

素直に本館に泊めて頂くとして、そろそろ自分の部屋に戻ります。

→次回に続く



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No.4087 鉄道保存施設を探る