新・駅長日誌

昨日、ふと思い立って三重県の四日市あすなろう鉄道を探りに行きました
クラ駅長です。



最近、木村鉄道では名鉄カルチャースクールで訪れたようですが、
私は行けてませんし、完乗したのが近鉄時代、高校生の頃でしたから、
色々と変わってるかも知れない。…という事で。まぁ比較的近いし。
詳細はまた後日です。

さて、間が空きましたが紀伊御坊のキハ603号です。
続いてもう１店舗入ってる、たこ焼き屋さんの方へ行ってみました。
 
目測ですが車体長のうち３割程度がこっちのお店。『Takoyaki Musha』
（…武者？）というのが屋号のようですね。



たこ焼きなんてのは、そもそもがファーストフードの類なので、イートイン
のスペースは小さく、厨房が大部分を占めてる感じです。…運転席直前
まで台下冷蔵庫などが並んでますが、マスコンなど気動車としての設備
もソコソコ残っておりました（許可を得て撮影）。

鉄道車両の中という、限られたスペースに飲食店用の器材をハメ込んで
行くのって、業者さんが鉄ヲタだったら、さぞかし楽しい作業でしょうね。


…種類も豊富なようですが、ココは
オーソドックスなソースマヨにして、
お天気がイイので外の椅子で頂き
ました。

私が紀州鉄道に始めて乗ったのは
中学３年生の時。…1987年の事なの
ですが、当時現役だったキハ603号は
引退後も人気が高く、木村イベントでも
見せて頂いた想い出深い車両です。

コイツが新な人生を得て出発したという事を確認出来てホントに良かった
と思います。

…現状では雨ざらしのようなので、出来れば
塗装を維持出来る屋根が欲しい所ですが。

さてコノ後は、折角ココまで来たんだし、
久し振りに終点の西御坊駅を見て、更には
廃線跡でも探りに行く事にしましょう。

…紀州鉄道も全線１閉塞の１時間毎運転
なので、食事と取材を終えた時点ではダイヤ
的に些か中途半端。

ココから終点までは営業キロにして0.9km。
道路を歩いても大した差はナイでしょう。
食後の運動も兼ねて歩きますかね。



…という事で少し歩くとアッサリ到着してしまいました。相変わらず、
潰れかけの雑貨屋か何かと見間違えそうな駅ではありますが。

先着していた列車は折り返し待ちの状態。こんな駅にも運転士さんの
休憩部屋だけは存在するようです。



…「日本一短いローカル私鉄」か。営業キロでは千葉県の芝山鉄道
（2.2km）が最短記録を持っ行ってしまいしたが、会社の規模や雰囲気
などを考えると、やはり私も「こっちが一番」のイメージですよ。

しかしココは建物が必ずしも水平垂直でナイので、長く居ると平衡感覚
が狂うような気がするんですよね。

…暫く駅を観察したら、廃線跡を歩いてみる事にしましょう。

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