新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

旧北陸本線(柳ケ瀬線)を探る ⑥

2018/01/30(Tue)

20180130a.JPG
北条鉄道冬場の企画として、ココにも
おでん列車が存在するようです。

豊橋鉄道「おでんしゃ」に参加したのが
もぅ2年前ですか。去年は能勢電鉄同趣旨
のに申し込んで、抽選で落とされた記憶が
あるのですが、今年は何とか参加してみたい
と思っておりますクラ駅長です。

夏場のビール列車の時も思ったのですが、
コレって大海駅長のカオで、団体枠何とか
なったりしないモノ
ですかね?(猫殴)
お絵描き会後の打ち上げに良さそうです。

20180130b.JPG
さて柳ケ瀬線ですが、廃線跡はコノ先
で、大津から湖西ルートを通って来た
国道161号線と合流します。

161号線高島方向へ少し戻った所
新疋田駅があり、この辺は以前に
有名な新疋田カーブの撮り鉄で来た事
があるんですが、道路が合流した先の
集落に、疋田駅跡地があるという話
なので探してみました。

20180130c.JPG20180130d.JPG

ココのようです線路跡集落内を通る一般道となっており、ホームの跡
らしき低い石垣だけが残ってるのが確認出来ました。

20180130e.JPG
ホームがあれば、ソノ上は駅舎や
待合室などがあった土地なんでしょう
が、上の画像の如く公民館と思しき
建物があります。

そして車を停めた位置から来た方向
振り返ると、ココにも別の建物が。

ずっと廃線跡のルートの筈なんですが、
ココは残ってナイ事になりますね。

20180130f.JPG
続いての場所が、新旧の路線合流する地点
にあったという鳩原信号場なんですが…
緯度と経度を検索してみるに、何となく見覚え
のある地点
が出てきましたよ。

ぁ、ココは以前に先述の撮り鉄で来たのと
同じ場所じゃないですか。

当時はまだまだ、廃線跡に関する知識ナイ
ので、ココがそうだとは知らずに撮っており
ましたが、確かに入口にあったバス停鳩原
という名前
でしたね。
こう言う再発見には楽しいモノを感じます。

…で、またしても「名前のない場所」かい。撮り鉄スポットであるという
情報ぐらいあっても良さそうなモノですが。

20180130h.JPG 20180130g.JPG

しかしコレでようやく謎が解けたと言うか、右側の無意味な空き地
意味が分かりましたよ。ココに柳ケ瀬線が入ってきて、合流する線形
だったという事になりますね。

峠を越えて、ようやく厳しい寒さからは解放されたものの、雨で
鬱陶しいので、撮り鉄はせずに去る事にしました。…待ってられん。

20180130i.JPG
という事で、ゴール地点敦賀駅まで
走って今回の探索の旅は終了です。
この構図は、前回に杉津線を探りに
来た時
のに出来るだけ近い感じで撮り
直してみました。

あの時は気温35℃を越す真夏であり、
何とも両極端なハナシではありますが、
ともあれ北陸本線にあった2本の旧線
が、コレで繋がりましたね

木ノ本から始めて、まず柳ケ瀬線を見る。そして敦賀を経由して後半は
杉津線とか、1つの観光ルートとして成り立つじゃないですか(大型バス
だと走れない箇所があるのは事実ですが)。

木村鉄道でもそんなツアーが出来たら面白いと思います。誰か社長に
進言
してあげて下さい。

では続いて、少し別ネタを挟んだ後、奈良県未開業区間として有名な
五新線の旅に行ってみる事にしましょう。



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.3992 鉄道廃線跡を探る