新・駅長日誌

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えちぜん鉄道の旅 ④

2017/09/07(Thu)

…先日近鉄橿原線に乗ったら、このような車両に当たりました。

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首都圏の電車によく見られるような仕切りバー追加されておりました。
しかもロングシートド真ん中

…元々は7名掛けがタテマエだった近鉄の通勤電車(8600系)ですが、
コレだと常識で考えれば6名しか座れない事になりますよね。
従来のように7名で座ろうとすると、真ん中は右のような事になります。

コレはもう「7名は諦めた」という事なんでしょうか?
確かに最近の車両は、日本人の体格の向上によってシート幅の基準も
違ってきてるらしいのですが、だったらバーは要らないんじゃない?
そもそもアレは7名掛け6名で使われると困るからのモノでしょうに。

…何だか本末転倒な気がせんでもありません。そしてデータ的な「車両
乗車定員」というのも変わるのか?ソコが最も気になるクラ駅長です。

さてえちぜん鉄道ですが、三国港駅大海あすか駅長頼まれた仕事
無事に終えましたので、折角だから駅だけでも少し見て帰る事にします。

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現在の三国港駅の駅舎は、最近になってリニューアルされた建物なの
ですが、元の建物の建材を再利用して元のデザイン「復元」に近い
感じで建てられたモノなんだそうです。

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駅舎とは別に資料館のような建物があり、ココに当地の鉄道の歴史
関する展示がありました。

建物内が撮影禁止のようなので詳しくは撮れなかったのですが、昔は
ほぼ平行して国鉄三国線という路線があり、元は三国港駅ソノ一部
でした。…ソレが戦時中不要不急路線として休止扱いになり、当時の
京福電鉄がココを肩代わりして…と複雑な経緯があるようです。

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そして駅に入る直前にあるのが、このレンガ製の陸橋
大海駅長絵の題材にしてたヤツですが、大正時代開通当初から
あるモノだそうで「ねじりまんぽ」という独特の工法で建てられています。

…その珍奇な名称「Vow」のネタにもなったのですが、要はレンガを
真っ直ぐに積むのではなく、斜めに螺旋状に配する事で耐久性が増す
のだそうですよ。

しかし「眼鏡橋」て。見た所、穴は1つしかナイですし、しかも下は線路
穴が2つあって尚且つソレが水面に映るから「眼鏡」だと思うのですが。

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駅のホームから見える、目立つ看板の料理屋さん。つい最近もテレビで
紹介されたらしいですね。…興味がソソられる所ではありますが、台風
近づいてる
という事もありますので、今日は早めに帰る事にします

先述のアテンダントのお姉さんから乗車券を買いました。
車を福井鉄道市役所前駅近くに置いてますので、田原町福井鉄道
に乗り換えます。…当然に連絡切符も買えるようになってました。



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No.3847 乗り鉄日誌>地方私鉄