樽見鉄道 薬草列車 ③
2017/05/28(Sun)
…大海あすかさんの「お絵描き会」に
出会って、再び北条鉄道がマイブーム
のクラ駅長です。
最近模型鉄を始めたので、出来る事なら
最小単位のレイアウトでも作って持ち
込みたい所(勿論許可されればの話)
ですが、北条鉄道の車両は何故か全く
模型化されておりません。
…同タイプの他社車両すらナシ。
辛うじてあるのが、社員旅行の時に買った車両型のUSBメモリーだけなの
ですが、コレを走らせるワケにもイカンしなあ。
「鉄コレ」のシリーズがアレだけ多種多様なのに、何故なんでしょう?
さて薬草列車です。
大垣を発車して既に食事が始まって
おりますが、コノ手の列車にありがちな
「食前酒以外のアルコールは付かない
けど持ち込みは自由」という条件に従い
今回もビールなどを買ってきました。
…「薬草」というと堅苦しいイメージ
かも知れませんが、天麩羅や煮物が
並んでるのは普通のお料理と同じ事。
気楽に頂ければイイのでしょう。奇しくも同じ大垣発で乗った、養老鉄道
の薬膳列車の時も同じような趣旨だった筈です。
使われてる食材に関しては、見ただけでは分かりにくいモノもあるので、
案内役の森下さんから解説があります。
ちなみに天麩羅の一番上に載ってる細長いヤツはスギナだそうです。
ミネラルが多く含まれるという説明でした。
…養老鉄道の時は「スギナで作ったお茶」が出てきましたよね。
大垣周辺ではスギナを料理によく使うという事ですか?
樽見線は揖斐川を渡ると、暫く田園風景の中を一直線に走ります。
車窓に見える畑は柿なんだそうな。
…ココを完乗したのはもぅ5年ぐらい前の事。初めて十五夜イベントに
行った時の間合い運用でしたね。
イベントが主体で乗り潰しは「おまけ」扱いだったのと、単なる普通列車
で案内も何もなかったのと、ソノ時の画像データを何故か間違って消去
したので記録が殆ど残ってナイのと…悪条件が重なってたので、今回は
「新たな気分」での乗り鉄でもあります。
薬草列車は定期列車に連結されてますので、ドア扱いは行いませんが
各駅に停まります。
…北方真桑という駅に到着。ココは現在は本巣市ですが、元は真桑村
という地名で「まくわ瓜」の発祥地なんだそうです。
子供の頃よく食べたよな。高価なメロンが買えない場合の「代用品」
だったイメージですが、奈良では「マッカメロン」と発音していました。
…「カッパ」と同じアクセントです。
「まくわ瓜」という正式名称を知ったのは、カナリ大人になってからだ。
…そんな事を思い出しつつ食事は
続きます。
鮎の甘露煮が出てきました。
鮎料理も樽見鉄道の沿線の名物の
1つだそうで、フルコース料理と往復
乗車券がセットになった旅行商品
もあるそうな。
鮎のフルコース料理ってどんなの?
ソレにしても今日はイイお天気ですね。
新緑が美しいのどかな風景の中を、薬草列車はノンビリ走っていきます。
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No.3745 乗り鉄日誌>第三セクター路線