新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

西大寺鉄道の保存車 ②

2017/04/25(Tue)

模型鉄でジワジワ集めてるのが、鉄道車両にもありまして…
自動車カナリの量が溜まりましたクラ駅長です。

20170425a.JPG 20170425b.JPG

と違って、最近は色々な車種が出回るようになったのが嬉しい所
ですよね。バスも全国の主要な会社ほぼ網羅してるんじゃない?

普通車は基本が4台セットなので、新旧取り混ぜてこんな感じ…。
バスは地元の奈良交通(路線バスは敢えて古いの)と国鉄です。
タクシーに関しては、紆余曲折がありましたので場を改めて報告します。

今はコレだけあれば充分か?…レイアウトが拡大したら、大型トラック
とか三重交通バスとか入れましょう。

…しかし奈良交通の3台は、沖縄県宮古島の業者さんから送られてきた
のですが、そんな所にあったとは意外です。

さて西大寺鉄道の保存車ですが、引き続き見ていきます。

20170425c.JPG 20170425d.JPG

キハ7号と言いますが、正面が2枚窓の流線形なスタイルです。
戦前で、しかも軽便鉄道にコノ車両ってのは、さぞかし最先端な事
だったでしょう。

柱が邪魔で撮りにくかったのですが、1910-1962というのは鉄道線が
存在した年間を表しています。

20170425e.JPG各種サイトを見るに、以前は車内も解放
されていたようですが、私が行った時は
施錠されておりました

西大寺鉄道は軌間が914mm(3フィート)
という、他ではあまり例のナイ線路を有して
おりまして、ソレだけに他社との車両のやり
取り
出来なかったのか、現存するのは
コレ1両
という貴重なモノなんだそうです。

ボギー式の気動車真ん中で2つに分け
2軸(台車1個?)のを2両作ったとか…
Bトレインショーティみたいな珍改造をしたのも
ココの特徴
なんですが、残っておりません


20170425f.JPG 20170425g.JPG

車両の脇に、転轍機レバーが2本残されています。現物として
残ってるのがコレだけというのが、些か寂しいハナシではありますが。

現在ココは両備バスのターミナルとして機能しているのですが、流石に
中国地方で一番の会社だけの事はあって、こちらは賑やかでした。

 20170425h.JPG 20170425i.JPG

そして敷地の奥にある営業所の建物が、昔の西大寺鉄道の本社だった
そうで、現在の両備バス登記上の本社はココなんだそうです。

…建物の横に「ポイント切替機」という表記と、窪みのある土台だけが
残ってましたが、さっき見たやつ元はココにあったのかも知れません。

現在、この建物を「鉄道記念館」として整備する計画もあるらしい。との
ウワサも聞きました。コレも今後の展開が楽しみですね。

ではココから更に東へ戻って、次の保存施設に行ってみましょう。



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.3712 鉄道保存施設を探る