房前公園の琴電保存車
2017/03/30(Thu)
もぅ6年ぐらい、仕事でも私用でも
使ってるカーナビなんですが…。
2年置きに新しい地図データに書き換え
をするんですよ。最初にソノ作業をしたら、
タッチパネルの表示と押す位置が微妙に
左にズレてしまいました。
画像は電話番号で入力する画面ですが、
2を押したかったら1ってな具合です。
だから例えば、秋葉原の鉄道居酒屋「32555223」を入力しようとすると
「21444112」を押すんです。
…左端の「1・4・7」はボタンがナイから、その更に左の余白を押す感じ。
困るのは「現在地に戻る」などの「更に左」が存在しない場合ですね。
コノ記事を書くに当たって「直す方法はナイのか?」を調べると、一般的
にタッチパネルのズレは「キャリブレーション」という機能で修正するんだ
そうな。…しかし私のは安物なので、ソノ設定がありません!
…どうしたモノかと悩んでおりますクラ駅長です。
さて新たな報告です。つい先日帰ってきたばかりの四国~岡山~兵庫
の旅ですが、まずは初日の香川県から参りましょう。
先述の通り、朝3時半に奈良を出て、明るくなる頃に高松市内に入り
鉄ヲタ夫婦と合流。まずは志度線沿線の撮り鉄に出掛けました。
撮影スポット近くの道の駅(に隣接する公園)に、琴電の古い電車の
保存車があるという事を聞きましたので、まずはソレに寄り道です。
場所が房前公園というのですが、本物の志度線の駅名標に合わせた
看板が建っておりました。でも実際に「房前公園」という駅はありません。
…ちなみに私はリアル制服です。何となく落ち着くので。
ココに保存されているのは3000型の355号。現在、レトロ電車として
残っている300号の同型車という事になります。
…琴電が開業した大正時代から、つい最近まで80年間走ってたのか。
物持ちが良すぎるハナシですよね。
車内にも入る事が出来ますが、キレイに残されています。
広告スペースには、現役当時を含めた同車の写真が飾られてますが、
この手のレトロ電車にも今風なラインカラーの時期塗装が存在した
というのは意外かな。
茶色系統か、せいぜい昔のオレンジツートンのイメージでした。
運転席はブレーキハンドルが残ってて、盗難防止のために上からフタを
溶接してあるという、変わった展示方法です。
…夫婦の旦那、にしたけスマイル氏が見つけたのですが。
保存車両の見学も普段は1人で行く事が多いのですが、誰かと一緒だと
違った視点に気付く人が居て面白いもんですね。旦那さんはスイッチ類
に目が行く人だと分かりました。…「これ○○系と同じだ。」とか。
…車内に残る路線図に、ことちゃんが
居る辺りにも「つい最近まで走ってた」
という事が伺えます。
特に志度線は、他と違って旧型車が
最終的に回される場所だったイメージ。
…私が鉄道趣味から少し離れてた頃
でしょうね。この頃に乗りに来てたら
もっと色々と見れたのかも知れません。
そんな感じで始まりました珍道中ですが、取り敢えずイイお天気なので、
今日1日よろしくお願い致します。
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No.3687 鉄道保存施設を探る