新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

筑後川昇開橋 ②

2016/08/29(Mon)

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先日の「津山まなびの鉄道館」で
売ってました。国鉄の駅長制帽
ミニチュアのようです(値札が名刺大)。

見た瞬間「猫に丁度いいサイズだな」
と思いましたクラ駅長です。
ぱのろにも買ってやろうかとも思い
ましたが、よく見たら私のより高いじゃ
ないですか!
…ソレが何となく納得が
行かなくて却下
になりました(猫殴)

さて昇開橋です。佐賀線の廃線後遊歩道として保存されてるので、
早速歩いて渡る事にしましょうか。

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昭和10年の建築であり、廃線からも30年近く経ってるのに、キレイに
保存
されています。恐らく定期的に、塗装を直したりするんでしょう。

真っ赤なソノ風体から、私は何となく伊勢海老などの「甲殻類」を連想
しますが、右側に取り付けられている「筑後若津」は、橋を渡りきった
福岡県側にあった駅の名前…よくある停止目標の一つと思われます。

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7月初旬の九州という酷暑な環境にあっても、河口近くの川の上という
のは風が通って涼しいもんです。
メインの鉄塔が間近に見えてきました。鉄塔の高さは30mあります。

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という事で鉄塔の真下に到着です。橋の全長が507m可動部の長さが
24mという事ですから、岸から240m程度の地点という事です。

左の画像にある小さな関門は、明らかに列車の車両限界より小さい
ので後から付け足されたモノでしょう。アレから先が可動部です。

橋が上下する仕組みとしては、一般的なエレベーターと同じかな。
可動部と同じ重さの重り(ココの場合は半分のが2個)あって、滑車
を使って上げ下げします。鉄塔の部分にはソノ重りが入るんですね。

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鉄塔の下(福岡県側)には管理用事務所があって、恐らくは日中だけ
でしょうが、係のおじさんが居ます。ココで簡単な説明なども聞く事が
出来るし、当然、実際に橋を動かす作業も担当されてるようです。

で、やはり維持にはお金が掛かるハナシなので、グッズを売ってたり
募金箱が置いてあったり…。
折角だから些少ですが寄付させて頂きました。そしたら思わぬ展開に!

→次回に続く



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No.3473 鉄道保存施設を探る