新・駅長日誌

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筑後川昇開橋 ③

2016/08/30(Tue)

「遅めの夏休み」の第一弾として、昨日は日帰り京都丹後鉄道
「くろまつ」に乗ってきましたクラ駅長です。

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基本的に土日のみの運転ですが、予約サイトを見たら何故かココだけ
月曜日の設定がありましたもんで。お蔭で人も少なく快適でした。

…台風の接近で雨がヤバかったですけどね。詳細はまた後日やります。

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さて筑後川の昇開橋ですが…

橋中央の可動部
に近い所にプレハブの
管理事務所があり、そこのおじさん
「奈良からきました」みたいなハナシを
して、募金箱に些少ながら募金をした
んですよ(キーホルダーなどのグッズ
も売ってたけど、特に欲しいモノが
無かった
ので)。そしたら…

「ありがとう。じゃあ特別に動かしてみせましょう。」

という事で、橋の可動部を操作して、持ち上げて頂きました
…ぇ、コレって上げ下げする時間決まってたんじゃナイんですか?

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…見てると私と同様「早く渡らないと上げられちゃう」って感じで、
向こう側から走ってくるような人も居たのに。

しかも、通路部分にロープを張るとかでもなく「そのまま」です。流石に
「気付かないで突っ込んで転落」という慌て者はいないのでしょうが。

…ともあれ最大23mまで上がるうち、この状態で約半分だそうです。
動力は電動ウインチでしょう。そんなに大きな音はしませんでした。

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…見ていると小さな漁船やタグボートの類は、結構頻繁に通ります

お話によると、やはり干満の差が大きい所なので、小さな漁船でも
「そのまま」では通れない時があったり、上流へ少し行った所に
「味の素」の大きな工場があり、ソコに工業燃料を運んで来るタンカー
が通るような時は、目一杯上げないとダメなんだそうです。

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という事で貴重なシーンを見せて頂きました。
折角だから向こう岸まで渡ってみましょう。先述の通り福岡県側橋の
にすぐ筑後若津という駅があったようで、こちらもソノ跡地として公園
のように
整備されておりました。

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この昇開橋も、文化財としての指定
を受けており、ソノ銘盤はこちら側に
あります。

翌日のイベントで、こちらに近い
地元のハトさんに、昇開橋の上げ下げ
の時間の記載
について訊ねたのですが、
やはり「アレは適当だよ」というような
お返事でした。
別にイイんですが、ぃゃいいのか?

では続いて、橋の福岡県側も少し見てから戻る事にしましょう。

→次回に続く



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No.3474 鉄道保存施設を探る