新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

名鉄旧駅舎めぐり 黒野駅①

2015/06/04(Thu)

タクシーにお客が乗った時、枕詞のように出てくる「近くで悪いんだけど」
というアレ、もぅガッカリするだけだから特に要りません。…と思う
クラ駅長です。

ホントに悪いと思うんだったら、乗らなきゃイイわけで(猫殴)

だったら逆に、例えば1万円以上かかるような長距離の時に「遠いから
堂々と言うんだけど」
とか「どうだ、スゴいだろう!」ぐらい言って頂いたら
面白いのに
と思います。

個人的には、2,000円程度のが途切れずにある状態一番ラクなんですが。

さて、美濃→谷汲と見てきた名鉄の旧駅舎めぐりですが、ラストは
黒野駅です。位置的には谷汲より少し南、車で10分ぐらいの距離でした。

20150604a.JPG20150604b.JPG











ココは岐阜市内から来て、先程の谷汲と、
本揖斐方面(揖斐線)へ分岐する駅だった
所ですが、2005年に営業を終了しています。

20150604h.JPG 20150604i.JPG











岐阜方面の線路は、途中まで舗道に埋め
込まれた
状態で残されています。そして
建物の向かい側の空き地廃線跡ですね。

ココに来る途中も、元は線路の上を越えていたと思われる道路
通りました。線路がなくなってもそのまま陸橋なのが侘しいんだけど。

20150604g.JPG
今まで見てきた2駅のように
「駅そのものが保存されてる」のでは
なく、黒野レールパークという施設
として生まれ変わった感じです。
駅舎とホーム以外に、元は検車区の設備
があったらしいのですが、この敷地は
現在は児童公園になってます。

遊具が例のモ510型電車とか、踏切など
をモチーフにしたデザインなんですね。

…果たして現代の子供さんに通じるかどうかは謎ですが。

20150604f.JPG20150604e.JPG











線路とホームは残されていますが、柵で仕切られてて立ち入る事は
出来ません。コレは珍しいケースかも。見た感じ、さほどの危険性もナイ
ようなのですが、何でだろう?

20150604d.JPG20150604c.JPG











ココの保存車両は、谷汲にあったのと同じモ510型
元は一番最初に見た美濃駅にあったモノで、1年間の期限でこちらに
貸し出されてるそうな。

…って事は普段は保存車両ナシで「レールパーク」を名乗ってるのか。
ソレはちょっと寂しくない?そして「レンタル料は幾らなんだろう?」
みたいな要らん想像まで出ます。

20150604j.JPG
色んな事情はあるかも知れませんが、
1両ぐらい置いとく方がサマになります
よね。…「応援勤務のまま行きっ放し」
というのは私の前の会社でよくあった
人事パターン
ですが。
今後の動向が注目される所です。

では続いて、黒野駅ミュージアムとして
整備されている駅舎内の方見学する事に
しましょう。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.3021 鉄道保存施設を探る