新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

有田川鉄道公園 ①

2015/01/29(Thu)

先程、こっすん氏宛てのコメントに書いて、また思い出したハナシです。

蛸壺…「田舎あるある」ですね。法事の時なんかにコレまた大量に来る
から、
若い頃「キー付けとくから整理しとけ」みたいな事をやらされた
記憶が
ありますよ。

…と、つまりは「他人の車を一時的に動かさないとダメな状況」の事です。
今の職場も、さして広くない敷地に営業車と社員の自家用車が種々雑多に
置いてある
から、日常的にある事なんですが、概ね…

みんなシート倒しすぎ!よくこんな姿勢で運転してるわ。

と思うクラ駅長です。
私の手足が短いのもあるでしょうが、乗用車なのにボンネットが見えない
とか、ステアリングが下の方しか触れないとか…怖すぎます

これが丸1日とか借りるハナシなら、断って座席の調整もしますが
ほんの数メートル動かすだけにソレ失礼だろうと思うから、そのまま
使いますが怖いモノは怖い!…私だけが変なのか?

さて、新たな報告です。
先日の日曜日に行った、和歌山県の有田川鉄道公園なんですが、最近は
同趣旨の鉄道保存施設各地に増えてますので、ウチのネタとしても
今後も増えそうに思い、カテゴリーを増やしてみました

以前の記事のうちソレに該当しそうなモノは順次、移して行く事にします

ココは以前、JR紀勢本線の藤並から出る有田鉄道というローカル私鉄
があった所で、その終点の金屋口駅に近い所に、一部の線路を残して、
公園と「鉄道交流館」という展示施設が作られています。

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JRからのアクセスがさして良くないと聞いてましたし、近い距離ですから
奈良から「もどき」西名阪~阪和道と走って、約3時間で到着。
…ゆったりと流れる有田川の河畔にありました。

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入口ではD51がお出迎え。オーソドックスで分かりやすいですね。

しかし個々の名称に「有田川」が付かない呼び方もあるようで、
ウチのカーナビにも単に「鉄道交流館」として登録されてました。

「有田川鉄道公園」で検索しても出ない筈だわ(帰りに気付いた)。

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入口に近い方は、芝生スペースに遊具が点在する公園になってて、
日曜日という事もあってリア充家族がお弁当を広げてたりします。

…で、奥にあるのが鉄道交流館と、今回のお目当てのキハ58003!

山間の公園に、場違いかつ懐かしい気動車のアイドリング音が響いて
ます。今回は「体験乗車」を狙ってワザワザ日曜日に来たんですよ。

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有田鉄道は、現役の頃…私が中学3年の時に一度、乗車経験があります。
 …だから27年ぶりぐらいの再会になりますか。

その後、更に小さなレールバス(後述…ハイモ180)に変わってしまい、
路線自体も2002年に廃止されたのですが、ソノ後も地元の皆さんに
よって保存されてたようです。そしてココがオープンした2010年から、
動態保存車
として復活運転が行われています。

復活から数年が経ち、些か色褪せてきた感じですが、ソレでも現役当時
よりキレイな姿になってますね。
お正月に飾られた特製のヘッドマークが残ってました。

では続けて、同車両の細部を紹介して行きましょう。

→次回に続く



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No.2895 鉄道保存施設を探る