新・駅長日誌

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東北リーチの旅⑪ 南リアス線

2014/11/04(Tue)

先日の社内会議で出たハナシですが、社長が住んでるマンション
1フロアに2部屋の造りになってて、今社長宅の隣が空いてるそうな。

結婚相手とは、ソノぐらいの距離で住むのが理想だと思うクラ駅長
です。社長も口では色々言いますが、今更誰か(猫を除く)と同じ部屋
で住むって
無理な人だと思うし。

で、間の壁に猫サイズのトンネルを作るんですよ!猫共用!
是非とも実現したいなあ。
 
さて東北ですが、釜石からは三陸鉄道の南リアス線に乗り換えです。
…用事があるのは大船渡線(気仙沼~一ノ関)なのですが、
戻ってるとロスが大きいでしょ?

この地方の乗り鉄の構想が出たのは1年以上前でしたが、
ココが全線復旧する4月まで待って、そこからイロイロあって
ようやく乗りに来れた
というワケです。

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釜石1057---盛1156 普通208D 36型×2両
2両編成ですが、後部の1両は団体の貸切となっていました。

ソレにしても、未曾有の大災害を乗り越え、決して豊かではナイ
であろう財政
を背景によく復旧したモノだと思います。

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復旧の過程でも報じられた事ですが
ココの車両は、クウェートからの支援
によって再生されました。

…最初に聞いた時、てっきりクウェート
から中古車を貰った
のかと思いましたが、
そうではナイようですね。
見た事もナイような海外の車両
三陸カラーに
塗って使うとか、あっても
面白いとは思いますが。

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盛までの運賃は1,080円。ココは私鉄路線ですから、JRの乗り放題きっぷ
は通用せず現金払いです。
…整理券にも前向きなメッセージが印字されてるんですね。

駅のすぐ近くにある製鉄所と大きなトラス橋。この風景は覚えてるわ。

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普段からそうなのか、団体があるからなのかは不明ですが、
景色のイイ地点で徐行運転のサービスがありつつ列車は進みます。

震災から3年半が経ち、ようやく色んな傷も癒えてきた感じですが
まだまだ各地で復旧作業が続いてますね。
海岸沿いの防波堤などの工事と、住宅地を内陸部の高台へ移す工事
多く見かけました。

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所々に新しく作り直された道床が見られます。
線路も以前と比べて、嵩上げされてたりするの
でしょうか?

そのものズバリ「三陸」という駅。…ココも25年ぶりだなあ。

そんな感じで三陸鉄道の南リアス線、次はいよいよ例の駅ですね。



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No.2809 乗り鉄日誌>第三セクター路線