新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

映像化について考える ②

2007/10/05(Fri)

さて、古い小説を読んでて、時代の流れで大きく変わったなぁ」と思うのは
大体以下の点じゃないだろうか?

 ①通信手段が発達した。…電報・交換台を通す電話→自動電話→携帯電話
 ②交通手段が発達した。…日本国内なら大抵の場所に1日で行けてしまう。
 ③個人情報の管理や社会的な規定が厳しくなった
  …偽名でアパート借りたり出来ない。
 ④「戦争&終戦後の混乱期」がすごく遠くなった。
 ⑤人権意識が違ってしまった。

①や②は「トリックを作る」側から見たら、「制約が多くなって難しい」かもね。
④も今では使いにくい素材の1つでしょう。昔の推理小説を見てると
「戦後の混乱期のドサクサに他人とすり替わる」ってのが多かったように思う。

「砂の器」にもそのパターンが出てきますが、最近ドラマ化されたやつは
長崎の集中豪雨の水害(昭和57年)」って!…確かに結構な死者と被害
が出たけどさ、戦争の比じゃないでしょう。

しかも「長崎」に無理ありすぎない?時代が合うのが「それ」だけとは言え
「1年かけて親子2人で石川県→亀嵩」より
「3年かけて子供1人で亀嵩→長崎」の方がはるかに大変だぞ。

あと10年ぐらいしたら、「阪神大震災」も使えたりするのかなあ。…とか思う。

※まだ続く。

No.222 下らないアイディアシリーズ