新・駅長日誌

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「13時坊や」について考える ①

2007/09/28(Fri)

かなり以前になりますが、旅行で新幹線に乗ってて、ある街の駅に着く寸前、
とある大手予備校チェーンの校舎が見えたんです。
全国チェーンの大手予備校ってのは、割と「新幹線の駅のまん前」にある
ケースが多いので、地方都市ではよく見かける風景である。

そのビルの壁面にはでっかい時計があるのだが、旅の途中で疲れてた
のでボーっと見てて、「何かおかしい」と気付くまで時間がかかった。
実際の時刻と合ってないんである。

短針の位置が「7」で、長針が一番上を指してる。
でも一番上が「12」じゃなくて「13」…。

暫くして(とは言ってもほんの数秒程度)「コレは本物の時計じゃなくて、
そういう看板である。」
という事に気付いた。
さらに後になって「この時計はこの予備校のトレードマークである。」
という事が判明…。
タイトルに付けた「13時坊や」は、この予備校のイメージキャラクターみたいな
イラストの男の子で、この時計のデザインのシャツを着てるんですが…。

時計の数字が13まであると、1日は26時間って事になるよな。
ちゃんと調べたワケではないのだが、つまりはこういう事なのかな?

「受験生はとにかく勉強が第一、少しでも勉強の時間を多く取る事が出来る
ように、この時計のような発想で日々の受験勉強に取り組みなさい。」
と…。

うーむ…私はもう、受験なんて遠い昔の事だけどさ、
「1日が24時間じゃ足りない」ってのは今でもたまに思うワケで…
(仕事時間よりは「もっと寝たい」「もっとのんびり通勤したい」って事だが)
もし、この時計が実在したら、一体どうなるんでしょう?

※明日に続く。

No.215 ○○について考える