新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

国境の長いトンネルを抜けると…

2012/05/27(Sun)

私は元来、歯並びが悪いんですよ。
…で最近、歯医者さんに勧められて「糸楊枝」を使ってるんですが、
あまりに狭い隙間に入れると、そこで糸楊枝が引っかかって
切れた糸が歯の間に挟まる
という現象が起きてしまいました。

だから、更にソレを除去す るのに別の糸楊枝が要るんですよね。
困ったもんです。歯は大切にしましょう、クラ駅長です。

20120527a.JPG
さて、水上からはコチラ…同じ115系
ですが、新潟車に乗り換えです。
支社の境界も変わるんでしょうか?

ここから先は、運転本 数も極端に
減る
ので(特に平日)、行路組みが
一苦労でもありますねぇ。




20120527b.JPG
…乗ろうとして発見。
ドアの敷居にヒーターが付いてる

115系は西でも東でも、まだまだ
相当数が活躍してると思われますが、
このような装備は初めて見ました
流石は豪雪地帯です。

水上1342---長岡1536 普通1741M
新ニイ115系×2両

20120527c.JPG20120527d.JPG











そんな感じで列車は程なく、清水トンネル谷川岳を越えますが…
ここが筒石(北陸本線)以上の「もぐら駅」として有名な土合駅ですね。
今回は降りる時間がありませんが、いつか改めて来てみたいもんです。

車内の路線図でも、ちゃんとループが再現されてますが、
全部がトンネル内ですから、目で見て分かるもんじゃないのが残念。

20120527e.JPG
そして…国境の長いトンネルを
抜けるとそこは雪国であった!


川端康成の名作「雪国」の冒頭そのまま
ですね(確かアレは夜行列車ですが)。

…しかし何で上越の区間に関してのみ
「国境」という表現を使うんでしょう?

山脈を境に都府県が変わる場所は
幾らでもある気がしますが…

20120527f.JPG
しかしまぁ、4月の上旬だというのに…
かなりの雪が残ってます
この区間は、ホントに降雪してる時、
それもに乗り鉄すれば、
旅情も一入(ひとしお)なんでしょうね。
夜行列車はもうないから、
その日のうちに着く夜間の列車で
我慢するしかナイですが。



20120527g.JPG
…あ、線路際に何か発見。
旧型客車が無造作に並んでます。

野辺山の時に書いたSLホテルに
似たイメージですが、機関車がないし
どうも違うらしい。

スキー場で、休憩施設に使われてる
感じですな。…スキーは出来ないけど
コレは行ってみたいぞ。

20120527h.JPG
という事で、結構な海沿いへ出るまで、
雪景色を維持したまま終着の長岡駅
到着です。
いやー…今回もガッツリ乗りましたわ。

新幹線の開通で、かつての賑わいは
失われたかも知れませんが、
上越線は旅情豊かなローカル線として
生き続けてます。

あ、最近は新津あたりで作った電車を
東京まで運ぶ「甲種回送」のルートでも
あるんですよね。

…でもやっぱり30年ぐらい早く生まれて、特急は181系茶色い電機
全盛の頃に乗ってみたかったなぁ。

No.1918 乗り鉄日誌>JR東日本