新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

餘部橋梁

2012/04/22(Sun)

昨日は京都の鞍馬山で、天狗と戦ってきたクラ駅長です。

鞍馬寺から貴船へ抜け、縁結びで名高い貴船神社にお参りし、
川沿いに並ぶ料亭…を横目に見ながらバス停のベンチでコンビニの
オニギリを食べ(昼御飯に2000円とか無理!)
…単なる観光客と化してました。土曜で結構混んでたし。
後日になりますが、またココでご紹介します。
貴船神社でナニをお願いしたかは秘密!え、特に興味ない?

…所で、「鞍馬山の天狗」と「鞍馬天狗」は別物だよな?
考え出すとキリがありませんが、若い人はもぅ知らないですよね。

さて、「素浪人奥田蔵之助世直し旅・お城を救った漁師町・香住」
続きですが(「素浪人」ってのが笑えねぇ)…

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有名な「餘部鉄橋」ですね。新しくなって初めて渡りました。
…新しいのはコンクリート製だから「鉄橋」とは言わないか。…餘部橋梁な。

右上の画像に見える線路が、ちょっとだけ残ってる古い方ですね。
すぐ隣に造られるというのは聞いてましたが、意外と近いと言うか…
まあそうか。新しい餘部橋梁は、側面の部分が透明な板で出来てます。

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橋梁を渡りきった所にあるのが餘部駅です。「餘部風特発ケース」
なるものが設置されてました。

地形を見れば分かりますが、冬場に海側から吹く風が物凄い場所でして、
昔から脱線事故が頻発しており、昭和61年の暮れには回送列車が
突風に煽られて転落する大事故
も発生しました。

…ハナシはズレますが、直後にトラベルミステリーの大御所作家先生
「日本海からの殺意の風」という、これまた微妙に笑えない
タイトルの短編を発表して(ココが直接の舞台なワケじゃないですが)、
当時中学生だった私もコレあかんやろ?」と思った記憶があります。
(タイミング的に恐らく執筆は事故前)。

そんな事故の教訓から、現在では列車を止める風速の基準も強化され
場にはライブ カメラが設置されてるそうな。
「餘部風特発ケース」も、そんな保安装置の何かだと思われます。

ココで昨日に引き続き、お歌を一曲。また汽車だの鉄橋だのトンネル
が出てきました。聖子さんは意外と乗り鉄好きのかも?え、違う?

参考→http://www.uta-net.com/song/53010/
…勝手に降りると次は1時間待ちすが。

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そんなこんなで、次は浜坂駅。ココも昔ながらの風情が残ってます。
下関は、まだまだ遠いな。関西から出てすらネェよ。

No.1883 乗り鉄日誌>JR西日本