新・駅長日誌

突然ですが、今日はまた東京へ旅立つ事になったクラ駅長です。

…元々予定してなかったコトですので、出来るだけ経費をかけない
史上最強の貧乏旅行と化す予定です。18きっぷシーズンだしな。
純粋な交通費だけで見ると7,300円で日帰り往復してしまおう
という変態ぶり。更に帰りの行路が、津村秀介のアリバイトリック
みたいな「時刻表の盲点」を突く旅…。後日また報告しますね。


…それと比べたら、
行路を指定して作った普通乗車券
と言うのは、何と贅沢なモノなのかと。

昔はこう言うのって、手計算＆手書きの
伝票みたいな切符だったよなあ…って事で
「中国山地横断・行って帰ってツアー」
の続きです。え、そんなタイトルだった？















智頭1251---津山1402　　普通677D　　岡オカ　キハ120×１両

今や、私の脳内では新快速なみに一般化してきた岡山色のキハ120。
中国山地を再び越えるという事で、窓の外も再びの雪化粧です。


どう言うワケか、途中で何度も出くわした
20とか15とかの速度制限区間…。

国鉄時代の車両と比べて、より軽量化
され、尚且つパワーもあるんだろうけど
線形が悪いとスピードアップもなかなか
でしょうな。

中には「制限20・雨15」なんてのも
ありました。…どう違うのさ？


そして津山到着。
すいません、帽子が変形してますね。
撮影時以外はカバンに入れてるもんで。

前回は乗り換えただけの津山駅ですが…。

「えーとね、最初に予定してた行路では、
ココで21分の待ち合わせを経て岡山へ戻る
予定だったんですが…ここから先はね、
割と本数が多いですから、ちょっと途中下車
して、アレを見に行く事にしましょう。
え？アレって言えばアレですよ。行けば
分かります。まぁ着いて来て下さい。」

…ローカル列車の一人旅というのは、こう言う所が楽しいんです。
夜行列車が少なくなって（…ほぼ皆無か）、大きくズレるのは難しいけど、
出来る範囲で「脱線」して行けたらなあと…。