新・駅長日誌

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チェーンレターについて考える

2007/07/07(Sat)

今みたいに電子メールが普及する前、私が子供の頃に流行ったそうな。
「そうな」とうのは、実際に見た事ないからなんですが。

一般的な「不幸の手紙」「幸運の手紙」の他に、
「ギネスブックへの掲載を目指してる」とか「病気の子供達のために」
みたいなパターンもあったようですね。
ある本に、こんなのが載ってました。

 



このハガキを受け取った人は、3日以内にこれと同じ文章を書いて
5人の知人にハガキを出して下さい。その時に、このハガキに
書かれてある5人の人の名前のうち、最初の人(Aとします)を除いて
以下順番に名前を繰り上げ、最後にあなたの名前を書き加え、
Aには別に絵ハガキを一枚送って下さい。
そうすれば、4週間もすると
全国からあなたの所へ、幾枚もの絵葉書が来る計算です。
絵葉書が着き次第、東京都○○局区内、小児結核療養所、
絵ハガキ係へ転送して下さい。
これは、○○の子どもたちが、絵ハガキを集めたくて始めたそうです。
このゲームが中断されると、子どもたちが悲しみます。

A 埼玉県○○郡 かんさん
B 千葉県△△市 もぇ
C 大阪府ちろりん村 亜斐梨
D 和歌山県××市 悟魔
E 奈良県磯城郡 クラ駅長

…名前はあくまで「例」ですが、私がハガキを受け取ったら↑のように作り
別の5人に出すワケですね。
すると、その5人はクラをDの位置に書いたのを、5通ずつ出すワケだ。

全員がこれを忠実に実行したら、クラがAの位置に来るやつが…
5の5乗で3,125枚になる計算になると。
その次は名前が消されるから、そこで終わりになる。
「3日以内」だから実際は4週間もかからないわな。2週間でAに到達。

いくら病気の子供のためっても、このペースで絵ハガキが届くと
療養施設の床が抜けるんではないでしょうか?
それに、量が多くなれば貰う絵ハガキのデザインもカブりまくるだろうし。
その前に3,125枚送られてくる自分ちも大変。

まあ実際にあったハナシなのかどうか自体分からんけど。
古き良き時代のイタズラだと思います。

No.132 ○○について考える