新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

駅ノート 倶利伽羅

2018/09/12(Wed)

三国港からえちぜん鉄道で再び福井に戻り、北陸本線はまた特急
ワープ
で今度は金沢まで来て、続いてはIRいしかわ鉄道倶利伽羅駅
に降りましたクラ駅長です。

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金沢以北北陸本線JR時代にも乗ってますが、北陸新幹線
開通して第三セクター化された後初めてかな?勿論、こんな所で
降りるのも初めてです。島式ホームが1つの駅でした。

能登方面へ分岐する津幡1つ先なので、まだまだ金沢の通勤圏
の雰囲気ですが、この先に県境があって、次の石動富山県です。

だから周知の事ですが会社も富山県内あいの風とやま鉄道、更に
新潟県に入ればえちごトキめき鉄道と変わっていくワケですよ。

県ごとに分けるからそうなるのですが「1社マトメてはイカンのか?
とつくづく思うんですよね。肥薩おれんじ鉄道は、2県に跨ってるけど
1社
じゃない。

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…また読んだ人が長たらしい蘊蓄披露して下さりそうな事を書いて
しまいましたが手短にね!ともあれ跨線橋を渡って駅舎を出ます。

オーソドックスな木造平屋の駅舎リフォームされた感じですね。
移管後6年経ってる筈ですが、看板のJRロゴの跡残ってました

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現在も県境になっている倶利伽羅峠は、平安末期源平の合戦
木曽義仲平維盛が戦った土地として知られています。

木曽義仲牛のアタマ松明(たいまつ)をくくりつけたやつを
数百頭、敵陣に突っ込ませるというゲリラ的な戦法勝利したんだ
そうですが、史実(または動物学)的にどうなのか?は謎だそうな。

駅にもソレを再現した牛の人形があります。…準備からして大変そう。

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金沢で降りて券売機切符を買い直して来たんですが、ICOCA等の
カードが使える駅でした。

駅ノート駅舎内にあり、何名かの絵師さんが作品を残されてますが、
管理は良くナイようで、事前の情報として「スタンプだらけ描く所が
ナイよ」と聞いておりました。

駅のスタンプ自分の手帳などに捺すのはイイとしてソノ場に据え
付けてあるノートに捺して何の意味があるんやら?と思うんですがね。

なので今回は時間があまりナイ事もあるし、特別事前に描いたやつ
を用意してきました。単なるスタンプだけのページに貼ってしまおう

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事前に河合野好さん源平の合戦光GENJIのネタを描かれ、ソレの
パロディーF17さん源氏物語の登場人物を追加されております。

…だったら次は「源氏パイ」だろう。という事で、私のは右のような感じ
になりました。こう言うネタを考えるのって面白いですね。

という事で、3回に分けた北陸地方の駅ノート初回ココまで

この日は日帰りですので、一旦帰って2日ほど仕事して、また来る事に
なっております。…次はまたえちぜん鉄道からになりますな。



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No.4217 駅ノートの記録

駅ノート 三国港

2018/09/09(Sun)

…と言う事で、新しくなったえちぜん鉄道福井駅から三国線芦原線
に乗り、終点の三国港までやってきましたクラ駅長です。

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…しかし翌日台風が直撃するとは思えないほどイイお天気ですな。

当たった車両は元飯田線119系7000系でした。随所の国鉄仕様
つい懐かしくて、車内をウロウロしてしまいしまたが。

当日は丁度、にしたけスマイル氏と嫁のトキちゃん飯田線の乗り鉄
直通列車で乗り通し)をやってたそうな。

ローカル線の雰囲気としてはえちぜん鉄道似たような感じでしょう
が、ソレほどの勾配はナイでしょう。ギア比とかそのままなのかしら?

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駅そのものの紹介は、去年の夏大海駅長の駅ノート作品取り換え
に来た時
に詳しくやりましたので、ソノ前後を参照して頂ければ。
…という事で今回は割愛します。

レトロなデザイン木造駅舎ですが、確かコレは「そのように新しく作り
直した
レプリカみたいなモノだったと思います。

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いわゆる「屋根裏」ない構造なので、天井が高くて開放的ですね。
窓口はありますが、土日のみ管理委託の駅員さんが居るという事で
平日には閉まっております

…で最近ドコでも目にするミニ図書館のような本棚がありますが、
矢鱈とピンク色の背表紙が目立つなと思ったら、集英社のコバルト
文庫とか講談社のX文庫とか、いわゆる少女小説が多くありました。

コレが流行った当時、私は中学生~高校生でしたが、氷室冴子とか
山浦弘靖よく読んだ記憶がありますよ。…別にいいじゃん

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駅ノート出札カウンターの脇にありますが、以前はココもフロアの
真ん中にテーブルとかあったような気がするのですが?

更新されて間もないの事か、先輩絵師さんの絵見当たりません
F17さんのがある筈なんですがね。

そして私が中身を取り換えた大海駅長の額縁ナイのですが、代わり
に右のようなパステル画が飾られておりました。

別の絵があるという事は、ソレなりにコノ手の趣味理解して下さる方
が管理をされてるという事でしょう。

そして別で聞いた話によると、大海駅長F17さんのような高度な作品
は、好意的な意図ノートから切り取って別に保管されてる可能性も
あるそうな。

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…とは言え私は「絵を取り換えた時のイメージ」というのしか準備して
きませんでしたので、そんな感じに描いておきました。

そして嫌でも目立つ、駅裏の料理屋さん巨大カニ看板。…子供
親のしてる事退屈して、別の所に興味が行くってよくある事でしょ。

やはり少し時間をオーバーしましたが、先で何とか吸収出来そうなので
再び福井まで戻って、サンダーバード金沢へと向かいます。

→次回に続く



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No.4214 駅ノートの記録

駅ノート 舞台裏の「その後」

2018/09/07(Fri)

加太線後半3回駅ノートを描きに行ったら、以前は無かったコノ
ような「ガチャ」各駅に置かれておりました。

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キーホルダータオル地のコースターですか。…前者なら鞄に付ける
後者ならパソコン机に置いてビールなど結露したアレの対策になる
私にとっては「ハズレなし」の状況なので買ってみましょう。

青い方のコースターが出てきましたよ。コレで日々の晩酌も快適だ。
しかし短期間色々と考えるもんだなと感心しておりますクラ駅長です。

さて、今年の6月ぐらいから駅ノートを描き始めて、そろそろ2か月
になるワケですが、やはり途中で色々あったり環境が変わったり
しましたので、コノ辺でマトメて紹介しておきましょう。

…と言うか、こういう事をしないと回数が維持出来なかったりするのよ。

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まず一番の問題「描き直しが多い」という点。
…上の画像は樽見鉄道日当駅ですが、この時はぱのヒゲを描き
忘れた
事に後から気付いたんですよ。

青春18きっぷ期間中だったり、樽見鉄道フリー切符半額キャン
ペーンだったりしたので、鉄道移動で再訪問しました。

近いうちはまだイイですが段々と遠くなるワケだから、今後は気軽に
行けない場所の方が多くなるのは必至です。

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なので最近は、事前にしっかり下描きをして持って行く事が多くなり
ました。道中の電車内何度も見直す事によって、欠点に事前に気付く
事もあるので、コレはなかなか有効

そしてLEDで点灯するトレース台を導入しております。
…病院でレントゲン写真とかを見るアレの簡易版みたいなモノですな。

アイディアは当然にお絵描き会で教えて頂きました。2点を併せて現地
トレースする事で、時間の節約にもなるんですね。

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あと細かい所では、筆記用具散らかるのを防ぐべく海苔の空き容器
鉛筆立てにして使ってるのと、余ってた名前シール修正用に常備
して、右手のみ軍手をして汚れや汗を防ぐ工夫などを覚えました。

そして絵の記録デジタルスキャナを導入しております。…コレも多く
の絵師さんたち
が使ってるアイテムです。

私も最初はデジカメだったワケですが「写りが気に入らない」という理由
での再訪問もありましたので、真似してみましたよ。

…昔はスパイ映画の秘密兵器みたいな扱いだったモノが実用化され、
数千円で買えるという事実にも驚きですね。

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伊勢奥津の帰りに寄った伊勢鎌倉の絵で比較してみます。

左がデジカメ右がスキャナですが、やはりユガミが無くなるのと、
光線具合紙の色に差が出るという事がなくなるので、後の修正
不要
になりました。

そんな感じで当初の状態と比べると予想外にデジタル化してしまった
感じですが、コレで大体の体勢は整ったかと思います。
続けて各地を回りたいと思いますので、適当にお楽しみに

まずは延期になってる北陸地方片付けないと落ち着きませんので、
次回はソノ辺の報告から行ってみましょう。



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No.4212 駅ノートの記録