新・駅長日誌

かんさんのブログでも紹介されてて、コメントにも書いたとおり、
私も観てきました。

私の感想も同様、テンポが良くて面白いです。

ただどうも、「映画版＝今までの集大成」みたいな感じになってるのか、
出演者が同窓会状態になってる（色々出て来すぎ）なのと、
「テレビシリーズを観てないと分かりにくい伏線」が多いのが気になったかな。
まぁそれは「踊るシリーズ」を始めとする、最近の「映画化モノ」全般に
言える事ですが…。

それにしても…
事件の動機となってる出来事は「実在の事件をモデルにしてる」よな。
その遺族や関係者の人が見たらどんな心境なんでしょう？

しかしまぁ、あのマラソン大会のシーン、すごい撮影規模です。
公開前（ってか撮影段階の頃）、公式サイトで「エキストラ募集」を
やってたのは知ってましたが、ホントに数万人は居るでしょうな。
でも、先頭集団を走ってる黒人の選手、恐らくは「有名招待選手」の役柄
なんでしょうが、素人の私が見てもフォームが悪すぎ！
…また下らない所に目が行ってしまいます。

元々、「相棒」のシリーズの色んな事件は、
「いつの間にか国の中枢をも巻き込む大規模な事になっちゃってる」
という展開が多くて、そういうのは私は結構好き。
映画館に行ったのは久し振りでしたが、有意義な時間でした。