新・駅長日誌

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近鉄観光列車「つどい」 Ⅱ-①

2019/02/15(Fri)

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播磨下里駅裏手で、コノような物を見つけ
ましたクラ駅長です。

古い電柱残骸でしょうね。国鉄の財産
である事を示す「工」の記号と「昭二八・六」
の年号があります。
元から北条線非電化ですから架線柱では
なく、通信用のソレだと思われますが。

こう言う施設モノ経年劣化取り換える
が当たり前なんでしょうが、古い物無造作
に捨てられてる
ってのも些か淋しいモノが
ありますね。…焼鳥屋の内装にならんの?

さて新たな報告です。岐阜県内名鉄の廃駅ノート2箇所描いて、
その日は名古屋市内に泊まりました。

翌朝近鉄名古屋駅から、新しくリニューアルされた観光列車「つどい」
に乗ります。

…同列車は元々、伊勢神宮の式年遷宮に合わせたキャンペーンで
2013年に登場したもので、コレは私も乗車経験があるのと、社員旅行
でも突発的に皆さんで乗った事がありましたね。

ソレが今回、湯の山温泉開湯1300周年という事でリニューアル
され、名古屋~湯の山温泉で運転される事になったんだそうです。

近鉄沿線に住んでると、随所に広告がありますから気になってました
…単にラッピングを変えただけではナイ期待しておりますよ。
 
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そんな感じで近鉄名古屋駅です。…発車が10:06という事で、ホテルで
カナリゆっくりして駅に向かいました。ソレでも9:30には着きましたが、
改札で訊くと「入線は5分ぐらい前」との事です。

映り込みを避けるべく、遠くの発車案内を撮ったら盛大にブレました
が、表示は「貸切」となります。

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そんな感じで入ってきました。元は2000系と呼ばれる、昭和40年代
3両固定編成通勤電車です。…近鉄は形式にマイナーチェンジ
あったり、こうした観光列車に改造された場合「その車番の時点」から
形式を分ける習慣があるので、正確には2013系と言うそうな。

青を基調とした先代「つどい」の時と比べて、ダークブラウンが目立つ
色調は割とシックなイメージです。
 
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扉は各号車にありますが、乗車口座席のない2号車の1箇所
限られておりました。…指定券1列車全体での定員制であり、
座席指定ではナイので、並んだ順に案内される格好になります。

中吊り広告のホルダー大きなのれんが掛かってますね。
新しくなった「つどい」の売り物は、この2号車にある足湯なんですよ。

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一度に4人が腰かけられる足湯2箇所、作られています。
「電車内に足湯」ってのは、山形新幹線「とれいゆ」が有名ですが
他にありましたっけね?

利用希望者は、入口で係の人に行先と人数を告げ、整理券を貰う
仕組みになってました。

木材がまだ新しいので、足湯というより料理屋の生け簀に見えない
事もありませんが、ちょっと楽しみですね。

程なくして発車になります。…5分間ココまで撮るのは大変でした。

→次回に続く



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No.4373 乗り鉄日誌>大手私鉄