新・駅長日誌

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愛知こどもの国を探る ②

2019/01/23(Wed)

播磨下里駅の待合室には、古い木製の事務机があります。恐らくは
国鉄時代有人駅だった頃からのモノでしょう。

20190123a.JPG引き出しを開けたら、よく分からん
ジャンルの本
が何冊か入ってました。

無人駅にはよく、小さい本棚が置いて
あって地元の方が本を寄贈してたり
するモノですが、ああいう風には出来
ないのか?と思いましたクラ駅長です。

責任の所在色んな問題はあるかも
知れませんが、コレでは分かりにくい

さて愛知こどもの国ですが、こども汽車がある「ゆうひが丘」にきました。

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汽車はココのエリア1周約7分で走るようです。

…よく分かりませんが宇宙っぽいイメージ顔出し看板がありますね。
「銀河鉄道999」以来「汽車=宇宙」という一般的には不自然なイメージ
を持っちゃってる人が一定数いる事は事実でしょう。

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乗り場の案内に、使われてる機関車と客車詳しい説明がありました。

…私はてっきり「ドコかの引退車動態保存してる」もんだと思って
ましたが昭和49年ココ用に新製されたものなんですね。

日本国鉄の蒸気機関車は、新製車としては昭和22年C59型が最後
昭和62年頃の「鉄道ファン」の記事で、台湾の専用軌道向けに小型の
タンク機関車が完成した。ような記事が載ってたのを覚えてます。

協三工業という会社は確か、元は軽便鉄道向けの車両を作ってた
会社だった筈ですので、こういう仕事は得意なのかも知れません。

料金は1人300円。共通の「乗り物券」が3枚必要です。

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券売機で300円分の券を買ってホームに入ります。
基本的には土日や学校の長期休期間で、概ね20分毎に走ってるそうで、
「ソレに合わせて」来ないとイカンので調整に苦労しました。

「しおかぜ」というヘッドマークを付けたB型の小型機関車が、何両か
客車
を牽いて停まってます。お正月なのでしめ縄の飾りがありますね。
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20190123i.JPG

運転席を覗いてみると、罐の投入口とか各種の弁とか、小さいながらも
「本物の構造」である事が分かります。

石炭後方のスペースにストックされており、真ん中が凹んでますから、
運転室内に通じる口がある筈ですね。

まだ少し時間があるので、続いては客車なども見ていく事にします。

→次回に続く



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No.4350 鉄道保存施設を探る