新・駅長日誌

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三河線廃止区間(海側)を探る ⑧

2019/01/18(Fri)

帰ってきましたクラ駅長です。

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昨日は早朝から宍喰駅まで戻り(宿泊地が日和佐だから逆方向)、同駅
駅ノートを描いて、更に小松島市まで戻りました。

昭和60年まで存在した国鉄小松島線の終点、小松島駅跡地公園
として整備され、蒸気機関車などが保存されてると聞いたからなんです
が、思いがけず数匹の猫に遭遇臨時猫ヨシヨシになってしまいました。

(厳密には同駅構内にあった小松島港駅終点でしょうが説明不要!

コレは嬉しい誤算です。記事数も増えたし、ちょっと癒されましたよ。
詳細はまた後日、順を追って書いていく事にしますね。

さて三河線の海側の廃線区間ですが、更に進むと完全に更地になった
廃線跡が出てきました。

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場所によって売れる・売れない」が分かれる所でしょうが、コノ辺は
既存の住宅地に追加した感じで買い手が付いたんでしょうね。

元からある路地ガードレール行き止まりになってる所に「線路が
あった」面影が伺えます。年月を経ると「何でこんな不自然な所に?
という雰囲気になってしまうのかも知れません。

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その先が西一色という駅の跡になります。電話ボックスが目印です。

…最近は電話ボックスという物自体が減って、それこそ駅前ぐらいにしか
ナイ物になりましたが、元々が駅のあった場所なので残ってるのでしょう。
「旧西一色駅前」という表記が見られました。

ホーム跡があったので上ってみたら、お隣の家ミカンの樹エラい事
なってました。…営業してる駅だったら盗まれ放題じゃない?

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続いてが三河一色駅。…カナリ広い土地が残っており、やはり駅前
名鉄系の駐車場になってました。

他にも駅前が駐車場になった所がありましたが、概ねが月ぎめですね。
考えたら利用客が減って廃止になった路線ですから、コインパーキング
を構えるほど「他所からの人(車)来ない」という事なのかな。

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構内カナリ広く、元々は交換設備貨物ホームもあったようです。
…ココにもキロポストが残ってますが、撤去するか否かの基準って
ドコにあるんでしょう?

この付近から廃線跡南→東の感じで進路を変え終点吉良吉田
方向へと向かいます。

今回は下調べが上手く行ったので、殆ど迷う事もなくスムーズ
進んでおりますよ。今後廃線跡巡り手本になりそうです(遅い)

→次回に続く



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No.4345 鉄道廃線跡を探る