新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

駅ノート 鎧

2018/11/06(Tue)

…些かネタが枯渇気味なので、続けて山陰方面駅ノートに行きたいと
思いますクラ駅長です。

前回は香住まで行ったワケですが、帰ってくる手間を考えて一応はソコ
時間切れにしておいて、続きは日を改めて行ったんですよ。

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香住の次はです。駅の並びとしても次駅になるから、距離も大して
ありません。更に隣鉄橋で有名な餘部なので、3駅連続して駅ノート
が存在する事になります。

メジャーな2駅に挟まれた、駅としては地味な存在ですが、隠れた
スポットとして絵師さんたちの間では人気のある駅なんだそうな。

奈良4時半に出て着いたのが9時半。…5時間掛かったのか。
生憎の雨模様ですが、まずはどんな駅なのか見ていく事にしましょう。

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元は2面2線の、交換設備を有する駅だった事が見た目から容易に
判断出来ますが、現在は駅舎側の1番線だけが残っており、反対側
の線路
撤去されています。

集落からは少し離れて割と高台にあると言うのか、向こうのホーム
行けば海が見下ろせそうですね。

簡素なコンクリート製の駅舎で、駅ノートもココに何冊かありました。
バックナンバーを含めて3冊ぐらいずつ、金属製のリングで綴じて
あります。…マメに管理してる人が居るようですよ。

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反対側の2番線は線路がなく現在は機能してナイのですが、連絡通路
は残されており、向こう側へ行く事が出来ます。…もしかして「地下道」
「近道」を掛けてある?

後で分かったんですが、駅の反対側に住む地元の人が通るするような
小さな道があるので、ソレ需要で残してあるのでしょう。

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なるほど、コレは確かにいい風景です。私は海のナイ県に育ったので
海のある風景と言うのが無条件に珍しいワケです。小さな漁村の風景
とか、ちょっと憧れてしまうんですよ。

流石に元のホームへは入れないように柵が作られてましたが、確か
少し前までは出入り自由で、列車も来ないのに駅名標があったような
ハナシを聞きました。

この風景が買われて、何度かテレビドラマの撮影地にもなったようです。

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駅ノート作品多数でした。…やはり絵師さんたちは、大きな駅より
小さな無人駅惹かれる人が多いようです。

確かに落ち着いて描けますわ。そしてココは駅舎より対向ホームから
見える港の風景を描いたモノが多いのも特徴でしょう。

…私のはもぅ「鎧」と聞いたら甲冑の類しか思いつかないので、のろ
和風てん西洋風で。ぱのが何もナイのも変なのでJR西日本制服

西洋の甲冑ってのは確かに攻撃に対しては強そうですが、皮膚呼吸
阻害されて大変だったそうな。

そんな感じで次は有名な餘部駅です。…流石にココは何度か訪問して
ますが、駅ノート意識した事が無かったのと、例のエレベーター
出来てからは初めてになるんです。

ソレの紹介も含めてネタにしてやろうと思いました。お付き合い下さい。

→次回に続く



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No.4272 駅ノートの記録