お絵描き会 in 大阪あべの ②
2018/05/31(Thu)
…鉄ヲタ夫婦と神戸の川崎重工を見学に
行った時の残り画像ですが、裏側と言うか
和田岬線に近い方にある、甲種輸送用の
引込線の状況です。
近くの陸橋から中を覗ける所があり、1人で
行った時には見落としてたのですが、出口に
分岐器みたいなのがあって、安全側線の形に
なってますね。一般的なモノとは違いますが。
ソノ時は門扉も閉まってたから、車両を出す
予定もナイのでしょう。分岐器は本線でなく
安全側線側に向いています。
…普通のやつのように、外側に大きく角度を取れるだけの土地が確保
出来なかったのかも知れません。しかし引込線ならコレで充分な気も
しますクラ駅長です。
さて「お絵描き会 in 大阪あべの」です。会場となる昭和サロンさんの
店内に入れて頂きました。
話によると、大海駅長とココのご主人が昔からの知り合いで、ココを
お借りしての催しを以前から計画してたのだそうな。
昭和5年の建築だという古民家ですが、適度にリフォームされており、
1階の前半分がカフェの店舗、奥と2階が和室のまま残され、多目的
に使えるスペースになってるようです。
昼食がまだだったので、まずはソレから。自慢の逸品だというカレーを
頂きました。…雑穀米&キーマカレーだな。はい、確かに美味いです。
昭和レトロな雰囲気のカフェという事で、店内には色々と懐かしい物
がインテリアとして並んでますが、ダイヤル式の電話機なんてのも、
そろそろ使い方を知らない世代が出てくるのかも知れません。
(…線を繋げば実動するけど、取り敢えずは使ってナイそうな。)
黒電話って元々が電話局からのあてがい品なので、無骨なデザイン
でしょ。女性なんかだと、可愛らしいカバーを掛けて使ってたもんで、
下手すると「おかんアート」のネタにもなってた記憶がありますわ。
今回唯一の女性参加者だったささみさんと、ソレについて話してたら、
「今のスマートフォンのカバーと同じような発想なんですかね?」と。
そうですね、いつの時代も発想は似たようなもん&繰り返すんでしょう。
私でも使った事のナイ、二眼レフのカメラなんてのもありますよ。
…レンズを磨きに出せば写せるようですが、カネは掛かるだろうな。
その他、懐かしいサボやら号車札やら…ぇ?はい、ココのご主人も
鉄ヲタさんだったのです(…小学生の息子さんがつばさ君と言う)。
お店の外面としてはソレを全くアピールしてはナイものの、店内を
お座敷列車に見立てて駅弁を食べる催しとか、鉄道ネタの曲を扱う
歌い手さんなどを招いてのライブなども行われるそうですよ。
…ソレが分かると距離が一気に縮まると言うか、恐らくは大海駅長から
「鉄ヲタが沢山来る」という事は聞いてらしたのでしょう。色々と秘蔵の
本やら映像やらが出てきましたよ。
吊革は旧国電の末期、72系あたりのモノらしいです。「鉄道ファン」は
1981年だから、社長(木村)が生まれた年ですな。
カラーブックスなんて、今時古本屋でも滅多に見かけなくなりましたが。
そうなるとお絵描きのテーマは「昭和」でしょう。…一口に言っても60年
以上続いたワケで、一括して考えるのは難しい所ですが、人によって
イメージが違うとしたら、面白い事になるかも知れません。
※→次回に続く
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No.4113 リアル交友録