新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

いすみポッポの丘 ③

2018/04/07(Sat)

今年は…と言うかココ最近毎年な気がせんでもナイですが、早くも桜が
散って
しまいました

関西では一般的に桜の見頃とされるのが、今日ぐらい「学校入学式の
時期」
だと思うのですが、周りはもぅ殆どが葉桜です。
 
20180407a.JPG 20180407b.JPG

しかし奈良には色々な種類の樹があって、大仏鉄道記念公園しだれ桜
今やっと見頃な気がしますクラ駅長です。

…ココは今まで私が色々回った中で「最もガッカリな鉄道記念施設」だと
思ってる所ですが、桜だけは見事なのよ。ちなみに夜桜も見事です。

さていすみポッポの丘ですが、続いて保存車両を見て行きます。

20180407c.JPG 20180407d.JPG

左が先述の銚子電鉄801号車と同期の802号車
現役最後のブルー塗装のままのようですが、ソノ辺に詳しくナイので
よく知りません
。…コレも銚子電鉄のオリジナルカラーなんですかね?
それかドコかの復刻塗装

右がいすみ鉄道200型。そんなに古いイメージではありません

どうもココの経営者さんが、最初にいすみ鉄道の社長から中古車(コレ)
購入を持ち掛けられた事から、ポッポの丘が始まったようです。

20180407e.JPG 20180407f.JPG

車内は園内に併設されてるカフェ(後述)の客席にもなっています。

方向幕手回し式のようですが、回したらダメなんですか?
この脅迫的な書き方は…現役時代のモノなのか、ココに来てから
事か、無駄に気になりますね(無料施設とは言え客に対してコレは…)。

またしても擬人化されたような萌えキャラちゃんが居ます。車齢から
考えると些かみんな若作り?…上品なお婆さんとかに例えてもイイのに。

20180407g.JPG 20180407h.JPG

目を引く車両と言えばコレ、千葉都市モノレールでしょうか。
…横に走り装置の部分も置いてありますが、正直よく分かりません

いわゆる懸垂式のモノレール車両を地べたに置くと、間抜け極まりナイ
と言うか、普通の車両なら最低でも線路と枕木を敷設する所を直置き
ですからね。
お金があれば吊るす構造物に似せたモノが作れたりするのかしら?

20180407i.JPG 20180407j.JPG

久留里線からきたキハ38は、国鉄の希代の珍車の一つ(と私が思ってる)
キハ35改造車ですね。

…ぃゃ、そもそも国鉄気動車でオールロングシートって変だし、電車区間
駅の構造が全く違う(ホームがカナリ低い)からステップ付けて、ソレで
台枠が途切れるのを防ぐ
(強度保持の)ため外吊りドアにして、隙間風が
寒い
のが分かってながら寒冷地仕様車(500番台)とか作っちゃうし。

キハ38外吊りドアを無くすとか、カナリ大幅にリメイクされた印象です。
短命ってば短命なのかな?私が乗りに行った時既に新型車でした。

国鉄末期気動車の魔改造は、各地方とも迷走っぷりがエラい事
なってたような気がしますよ。

そんな感じで楽しい車両巡りまだまだ続きます

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.4059 鉄道保存施設を探る