新・駅長日誌

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近鉄伊賀線で西名張へ? ⑧

2018/02/20(Tue)

20180220a.JPG四十九日の供物の中に、またリンゴ
がありましたので、巨大なのを3個
貰ってきましたクラ駅長です。

そのまま食べるのも芸がナイので、
貧乏料理カテゴリーとして初の試み
としてお菓子作りに挑戦するんですが、
ちょっと遊びで飾り切りにしてみます。

飲食店勤務の時、デザート用に覚えた
と言うかヤラされたんですが。

今では実用する機会ナイ、全く無駄な技術ですね。そういうのは皆さん
にもありますでしょうか?

20180220b.JPG
さて伊賀線廃線跡です。伊賀神戸
からスタート
して約半分が過ぎた所で
そろそろ名張の市街地に近づいて
きた感じなんですが…

 歩いてる道路の左側に、現在の近鉄
大阪線
が平行するようになりました。
…実際にはフェンスの右側に道路が
あり、本線の線路に沿って保線用の
引込線がありますね。

20180220c.JPG 20180220d.JPG

伊賀神戸美旗より立派な橋上駅舎桔梗が丘駅です。
…ココだけは開通当初からの駅ではなく、コノ付近が宅地開発された
昭和中期に増設された駅です。

詳しく調べると、伊賀線当該区間の廃止と同じ昭和39年10月1日
開業なんですね。何とも象徴的なお話かと思いますよ。

20180220e.JPG 20180220f.JPG

駅の北西側の入口から陸橋を登ると、さっき見えた保線基地が一望
出来ます。この土地が恐らく、元は丸々伊賀線の軌道だった事が容易
に推測出来る形でした。

20180220g.JPG
保線基地があるので少し迂回する
感じで先へ進みます。

コノ付近が宅地開発された昭和39年
頃ってのは、まさに高度経済成長期
でしょ?
桔梗が丘駅キロ程は起点の大阪
上本町から丁度70.0km
…「そんな所まで通勤圏が拡大した
という好例になるのかも知れません。

20180220h.JPG 20180220i.JPG

暫く行った所で小さな川を越えるのですが、この橋鉄道時代の
ガーター橋をそのまま再利用した物件。
伊賀線廃線区間としては、数少ない現存遺構の一つなんですよ。

国鉄モノなら分かりやすい位置に銘板として竣工年月日などが
記されてるのですが、コレで確認出来たのは最近になって塗装を
塗り直した記載だけでした。

桔梗が丘の住宅地コノ辺りまでで、再び旧来の村落を縫うような
感じで、廃線跡が続いて行きます。



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No.4013 鉄道廃線跡を探る