新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

旧逢坂山隧道 ①

2018/01/03(Wed)

…今年も元日から廃線跡探訪に出掛ける羽目になりましたクラ駅長です。

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北陸本線もう一つの付け替え区間である、木ノ本~敦賀柳ケ瀬線
なんですが、以前から気にはなってたものの、何もこんな極寒の季節
行く積りは無かったんですよ。

ソレが一昨日、たまたま滋賀県(湖南地域)であった用事キャンセル
となってしまい 「折角ココまで来たから」という事で思い出したのですが
(だからホイールキャップ普段着)、湖南と湖北こんなに天気が違う
とは
思いませんでした。 …恐るべし滋賀県

さて新たな報告です。前説と滋賀県被ってしまいましたが、沖島
猫ヨシヨシと同日(帰りに寄り道で)、大津と山科の間にある旧逢坂山
トンネル跡地を探りに行きました。

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大津京都の鉄道が開通したのが1880年明治13年の事。この時に
(旧)逢坂山トンネルも建設されたのですが、当時のルートは現在の
東海道本線
とは違い大津から南西方向へ角度を付け、山科区の南部
を通って現在の稲荷付近へ抜け、北上して京都駅へ向かうルートでした。

なので旧逢坂山トンネルは地図で見ると、方角に対してカナリ傾いた
格好で延びてる事が分かります。

そして1889年東海道本線新橋~神戸全通、加えて1921年
大正10年現在のルート山科から東山を抜けるほぼ東西方向)に改め
られ、新逢坂山トンネルが出来ると、初代はソノ役目を終えます

そんな感じで近江八幡から帰ってきて、大津駅途中下車しました。

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鉄道記念物に指定されてるという事で、子供の頃からソノ存在は知って
ました来るのは初めて。流石にコレは地図にも表記があります
大津駅から歩いて行ける距離のようなので、国道1号線を歩いてみます。

…一口に「国道1号線」っても長いですから、場所によってイメージが違う
もんで、この付近はホントに昔の街道みたいな風景です。

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特に市街地の真ん中でもナイような所で銭湯が営業してるのは、コノ辺
宿場町だった名残りなのかも知れません。

大きなイチョウ木が目立つお寺がありました。山門の前を横切ってる
のが京阪京津線の線路です。

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その下付近に、現在の東海道本線の線路が通っています。複々線です
が、南側を走るレンガ造りの方が、大正10年完成の新逢坂山トンネル
という事になりますね。…「新」とは言ってもカナリの年代物だな。

ポータル上を走るのが京阪京津線ですが、こちらの開業が1912年
明治45年だから、エラくややこしい所トンネルを掘った事になります。

付近にあったキロポスト504km。勿論、東京駅からの距離です。
各地に新幹線が開通して、長大な路線第三セクター化などで途切れた
所が多くなり、今や珍しい存在となりました。

そんな所から旧逢坂山トンネルと、逢坂山越えの歴史を探る事にします。

→次回に続く



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No.3965 鉄道保存施設を探る