新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

愛国から幸福へ ①

2017/11/24(Fri)

…久し振りに大阪から加古川まで新快速に乗ろうとしたら、このような
列車を見かけました。

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関西では冬場の定番である臨時特急「かにカニはまかぜ」ですね。

キハ189系になってヘッドマーク無くなったから、外見では何が
何だか分からないのが難点ですが、長編成の多い山陽本線区間では
3両編成というのが異彩を放ってて面白い存在です。ちゃんと自動放送
の音声データ
「かにカニはまかぜ」が入ってる事に些か驚きました

…洒落で乗ろうかとも思ったのですが、全席指定(そこそこ空いてる風
ではある)で割高なのと、後発の新快速でも加古川での接続に変化が
ナイので見送りましたクラ駅長です。

さて北海道に戻ります。狩勝峠新内駅跡地で、資料館とエコトロッコ
を堪能した後、再び新得駅まで戻ってきました。

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根室本線富良野方面不通なものの、駅は営業してますので、
名物の駅蕎麦で昼食。

当日は付近の公園施設で当地の名産でもある蕎麦「新そば祭り」なる
イベントが開かれており、ココのお店も出店するのでしょう。午後から
臨時休業
になるという事で「ギリギリセーフ」な状況でした。
 
午後からは帯広の市街地を通過しまして、国鉄広尾線の廃線跡に残る
愛国駅と幸福駅を見に行きます。

周知の通りココは、昭和62年に廃止になった路線ですが、おめでたい
名前
の駅が連続しているという事で「愛の国から幸福へ」というキャッチ
コピーでブームになった所です。

両駅は現在でも観光客が訪れるスポットとして残っていると聞きました。

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…上2点は最終日帯広駅で見たモノですが、広尾線廃止以後
観光地として人気が高いようで、名所案内にも載ってるし、幸福駅
駅舎をレプリカ化したような観光案内所もありすね。

しかし帯広を起点として愛国10km幸福22kmもあるのか。
…途中に大正駅がある「ほんの2駅間」だというイメージだったのですが、
結構遠いな流石は北海道ですわ。

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という事で北海道特有の広い道路をひた走り、まずは市街地に近い方
愛国駅へとやってきました。

…後で駅舎内に入ったら、現役当時の写真などもあったのですが、ソレと
全く変わらない感じに維持されている建物です。

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広尾線の開通は昭和4年愛国駅ソレと同時に開業したワケですが
後に相方となる幸福駅の開業は、遅れて昭和31年(当初は仮乗降場)。

…そして「愛の国から幸福へ」というのが初めてテレビで紹介された
のが昭和46年の事なのだそうです。

少なくとも15年間この駅名の組み合わせはメディア的には知られて
なかったワケですよね。今だと誰かが知ったらインターネット一気に
拡散してしまう所かも知れませんが。

ホームには線路も残り、保存機関車として9600型が置かれています。
まずはココから見て行く事にしましょうか。

→次回に続く



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No.3925 鉄道保存施設を探る